会長あいさつ         2014-2015年度会長 武田 勲

 この度、市原中央ロータリークラブの第28代会長の任を務めることにあたり、ロータリーの浅学菲才の身でこの一年無事に職務を全うしクラブの発展に寄与できるか、不安と重圧に慄いておりますが皆様のご支援があれば出来ると思いますのでどうぞ宜しくお願いします。
 さて、ゲイリーC.K.ホァンRI会長は、ロータリーの奉仕を人びとと分かちあい、クラブをより強力なものとし、地域社会でロータリーの存在感を高めることで、「ロータリーに輝きを(Light Up Rotary)」もたらすようテーマを掲げ、その手段として会員増強、ポリオ撲滅を強く訴えております。
 これを受け宇佐見透ガバナーもRI会長の提言する「ロータリーデー」を開催し、それを実施するよう「広報公共イメージ委員会」を新設しました。確かに地元地域社会において、私たちロータリアンの奉仕の理念はあまり理解されていないように思われます。幸いにも当クラブにはロータリーアクトクラブ、インターアクトクラブがあります。私たちの奉仕活動にもっと彼らを活用し、ロータリーを知ってもらうよう広報しつつ、新世代の若者たちが将来ロータリーに入りたくなるような環境づくりを発信して行き、それが現世代の人に情報とし入り惹きつけ入会に結び付ければ、「ロータリーデー」の意義があります。

 このようなことから、会長の責務としてクラブの円滑運営が第一義でありますが、今年度の活動目標として下記の項目を挙げます。

1. ロータリー財団のグローバル援助金を活用した、インドネシアのバンドン(BANDUNG)
  ロータリークラブとの共同事業である「クリーンウォータープロジェクト」の成功。
2.姉妹クラブである台湾新竹西北ロータリークラブ創立20周年記念例会に多数の会員の  参加。そして、将来的 に市原市と新竹市が姉妹都市となれるような礎作りに努 める。
3. 会員増強の地区目標である純増1名でなく2名を目標として、且つ将来のクラブ活性・    組織運営を思慮して 50歳代前半までの会員増強を図る。
4. ロータリーの目的やロータリーの行動範囲を今一度考え咀嚼実施できるようパスト会    長を主体としたロータ リー研修委員会を活用し、会員一人一人がロータリーの魅力を  語れる「原点回帰」に努める。
5. 地元地域社会が何を必要とし、何を支援できるか探索し「ロータリーデー」を開催し市    原中央ロータリークラ ブの存在感を示す。
6. 会員やその家族との親睦を図る機会を増やし、クラブの一体感を高める。また、フレン  ドリークラブである横 浜山手ロータリークラブと更なる親交を深める。

以上、大人段に構えた目標を立てましたが、理事・役員・各委員会はもとより会員皆様のご支援ご協力を頂き「市原中央ロータリークラブに輝きを」もたらすよう頑張っていきますので、この一年宜しくお願いします。