市原中央RC(2015.11.17)2015-16年度R財団
ロータリー財団の正式名称「国際ロータリーのロータリー財団」
国際ロータリーの奉仕部門
法的に組織は違っていてもその目的・使命・活動は両者共に一体のもの
公益財団法人ロータリー日本財団
ロータリーの使命
職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人々に奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、親善、平和を推進する。
地域社会のために自分の知識とスキルを活かし貢献したいと考える人たちが集まるところ。
リーダーのネットワーク
さまざまな職業の知り合いが増える
アイデアを広げる
交流を通じて学び、友情を育む
行動する
地域社会や世界の仲間とともに活動できる
ロータリー財団の使命
ロータリアンは人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解・親善・平和を達成できるように行動する。
アーチ・クランフがR財団設立の時に述べた言葉
「世界で良いことをしよう!」Doing good in the world!
RIのR財団創立100周年を2017年に迎えます、R財団管理委員会が奉仕の第2世紀に
「人道支援のロータリー」
未来の夢計画(Future Vision Plan)
2013-14年から導入された
・改革ではなく、社会の流れに合わせた変化
・目的は手続きの簡略化を管理費の節約
種類
①地区補助金
2000年CAP(Community Assistance Program地域社会援助プログラム)が始まり
2003年から正式に地区補助金として機能する
②グローバル補助金
③平和および紛争解決の分野における国際問題研究のためのロータリーセンター
④ポリオ・プラス
※旧R財団プログラム
(教育的プログラム・人道的プログラム・ポリオ・プラス・プログラム)
グローバル補助金
・グローバル補助金は、ロータリーの6つの重点分野に該当し、持続可能かつ測定可能な成果をもたらす大規模な国際的活動を支援します。
グローバル補助金のよる活動の種類
・人道的プロジェクト
旧マッチンググラント(Matching Grant)
旧3・H(Health Hunger and Humanity)保健・飢餓追放・人間性尊重補助金
・奨学金:大学院レベルの留学
・職業研修チーム
専門職業に関係する研修を提供するチームや、研修を受けるチームを海外に派遣
旧研究グループ交換(GSE)Group Study Exchange
25歳~40歳今まで当地区2回の実績
補助金の使用条件
・人道的プロジェクトの使用にあたっては、活動が実施されるクラブ(地区)とそれ以外のクラブ(地区)がパートナーとなって協力することが求められます。
・双方が補助金を申請する前に参加資格の認定を受ける必要があります。
参加資格 ①クラブ会長と会長エレクトがクラブ覚書(MOU)に同意し署名する。
②任命を受けた会員が地区主催のロータリー財団補助金管理セミナーに出席する。
次回のロータリー財団補助金管理セミナーは次の通り
2016年1月31日(日)13:00~16:00
ガンデオホテルズ千葉(千葉市問屋町)
・その他の要件:
*ロータリーの6つの重点分野に該当することです。
・平和と紛争予防/紛争解決
・疾病予防と治療
・水と衛生
・母子の健康
・基本的教育と識字率向上
・経済と地域社会の発展
*プロジェクトが持続可能であり、補助金の資金が使い尽くされた後も活動成果が長期的に持続すること。
*成果が測定可能な目標を持っていること。
*地域社会のニーズに応えること。
*ロータリアンと地域社会の人々の両方が積極的に参加すること。
*補助金の「授与と受諾の条件」に記載された要件を遵守すること。
支給額と支給方法
・予算は3万ドル以上40万ドル迄の活動が対象となります、内訳は地区財団活動資金(DDF)と同額の国際財団資金(WF)、現金寄付の場合WFは50%の上乗せ。(現金拠出金に追加5%が必要)
・当地区は今まで世界社会奉仕活動(WCS)を立ち上げることはあっても、そのプロジェクトに補助金を申請し、財団のプログラムM.G.(マッチング・グランド)でDDFとWF使うことはなかった。これからはWFから同額補助金を引き出す攻撃的な継続性のある大きなプロジェクトの企画を期待しています。
申請
・グローバル補助金は年度を通じて随時に申請することが出来ます、申請が受理された順に審査が行われます。
綿密なプロジェクト計画が必要のため、当地区では二年度事業をお勧めします、勿論単年度も可。
初年度はニーズ調査、重点分野に基づくプロジェクトを立案、目標を満たす活動計画、プロジェクトの効果は持続可能かを確認して申請書類を完成させ、それぞれの協力団体の覚書(MOU)と一緒に提出する。二年目はプロジェクトの実施、完了後は最終報告書を提出する(補助金が支払われてから12ヶ月以上かかるプロジェクトは中間報告が必要)。
・最終報告(中間報告)がない場合、地区は次年度の事業が出来なくなります。
グローバル補助金の奨学金
・グローバル補助金の奨学金も同様で、ロータリーの6つの重点分野で活動する未來のリーダーを育成するためのもので、1~4年間の大学院レベルの学業または研究活動を支援。
派遣側と受入側の協力が必要で、申請前に参加資格の認定を受けることも必要です。
・申請はいつでも可能です。しかし、申請の審査や手続きにかかる時間を考慮し、奨学生が出発する少なくとも3ヶ月前までに申請書を提出してください。
・余裕のある申請例として、8月出発する場合を想定して、3月までに候補者の募集・面接・選出をする、5月までに受入側の地区の協力を依頼、補助金申請書を地区に提出、7月までに補助金の承認を受け、奨学生オリエンテーションセミナーを開催、8月に奨学生が出発。
・補助金の支払いから12ヶ月後に中間報告(最終報告)を提出する。
当地区の実績
当2790地区も初年度から人道的プロジェクト4件、奨学金2件が下記の通り完了。
クラブ名, 実施国 ,活動名 ,主な重点分野
茂原RC ,台湾, 山間部医療バスプロジェクト, 疾病予防と治療
市原中央RC, インドネシア, きれいな水プロジェクト ,水と衛生
木更津東RC, ネパール, 山羊銀行プロジェクト, 経済と地域社会の発展
第2790地区, モンゴル, 感染予防プロジェクト, 疾病予防と治療
松戸東RC, アメリカ, グローバル補助金奨学金, 経済と地域社会の発展
第2790地区, フランス, グローバル補助金奨学金 ,平和と紛争予防・紛争解決
当地区の計画中のプロジェクト
・人道的支援プロジェクト申請を以下のクラブが準備している。
勝浦RC(15,000ドル)習志野中央RC(15,000ドル)市原RC(7,000ドル)
グローバル補助金の予算は11,000ドル残る。この範囲で人道支援プロジェクト実施可能RCを募集しています。
その場合は他地区(クラブ)との共同、現金寄付等が必要となる。
・グローバル補助金奨学生定員2名(合計40,000ドル)、現在グローバル奨学生候補4名、試験にて2名を選考。
申請方法と地区のサポート
・グローバル補助金のプログラムの主役は地区ではなく、各クラブであります、グローバル補助金を通じて各クラブの活発な奉仕活動に役立つ事を期待しています。
・グローバル補助金の申請はオンラインで行います、ロータリーのウェブサイト「Rotary.org」で「MyRotary」をクリックして行ってください。なお、グローバル補助金に関する詳細はwww.rotary.org/ja/grantsをご覧ください。
・当2790地区のグローバル補助金の申請窓口は2015~16年度から地区国際奉仕委員会となります。但し、奨学金に関しては留学先のカウンセラーも必須条件であるため、問合せや申請はガバナー事務所か当グローバル補助金委員会までお願いします。
・RID2790地区R財団委員会 グローバル補助金小委員会
大倉崇 anzunosato@syd.odn.ne.jp 時田清次tokita-seiji@toa-engineering.co.jp
ニコニコ報告:
宇津木 三雄様
先月のゴルフ研修会にて同伴者に助けられ、ハンディにめぐまれ、運気にもめぐまれて優勝致しました。
一生分の運を使い果した感がします。
出席報告:
在籍者数:47名
出席者数:26名
本日の出席率:63.24%
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546