点 鐘:三好会長
ソング:手にてつないで
司 会:池田SAA
お客様:

会長挨拶:三好会長

こんにちは。

先週木曜日に藤田幹事と諏訪さんにお付き合い頂き、病気療養中の松田さんにお会いしてきました。
とてもお元気な様子で以前と変わらない姿に驚きました。
4人で食事をしましてお話を聞きますと、現在週2回の通院と週1回のリハビリに 通われているそうです。
みんなお待ちしておりますので、早く病気を治して例会に出席してくださいとお伝えしました。
フィリピン医療奉仕活動について情報量が少なく、私なりに調べたことをお話させて頂きます。
フィリピンマニラは大都会のようですが、車でちょっと走りますとスラム街であり、1日の世帯収入が100円程と貧困部落が多くあるそうです。 フィリピンでは医療費が高額であり、歯ブラシも買えない子供たちが多くいます。
日本の歯科医師の方々が年に一度ボランティアの方たちと虫歯の治療に行かれております。
この活動は10年以上続いているそうです。
ただ定期的な治療が出来ませんので、多くは抜歯をしなければならないというのが現実です。
高橋啓子さんからの要望で今回、市原中央RC国際奉仕事業として地区補助金を利用し、歯ブラシをお届けさせて頂きます。
ひとりでも多くの子供たちが虫歯にならず健康な歯を保てるよう願うばかりです。
11月24日から3泊4日で現地へボランティアの一員として行ってきます。
帰ってきましたら、詳しくご報告致します。


藤田幹事長のあいさつ

2016年9月20日幹事報告

1)9月25日(日曜日)地区大会になります。
開催場所は成田国際文化会館・開会点鐘は9時30分からです。
お間違いないようにお願い致します。

2)第3分区Bロータリー情報研修会が、
10月21日(金)の出欠を9月29日までに、事務局に連絡ください。

3)第3分区B合同ゴルフ大会開催のご案内を致します。
   開催日は、平成28年11月11日(金)集合08時40分
   場所は、キングフィールズゴルフクラブ
   ご参加申込みは、10月4日(火)までに、事務局に連絡ください。

4)2016-2017年度の体制から、3ヶ月が過ぎクラブの活性化に活発な意見交換を行いたいと思い、理事役員及び委員長会議を、10月11日(火)18時30分から、久松本店で開催いたします。
詳細は、後日FAX致します。

5)9月27日(火)の例会は、地区大会の振替にて休会になります。


ロータリー研修 時田 矗委員卓話

ロータリー回想

 1983年1月12日、許されて、憧れていた市原ロータリークラブに入会したのが会員としてのスタートです。
ロータリークラブは幾段も上層のステージに在る方々の交流と高尚な思想の涵養の会であると思え、入会を誘われた若輩者にとっては己の修練を図り人生観を高める豊かに生きるための格好の勉強の場と考えて入会を願いました。
 当時の会員資格の一つに「成人男子」でなければならないと手続き要覧に在り、男性のみで構成された会でもある事も、男の素直な気持ちを表現出来る、男の世界と感じ、私にとっては魅力の一つでもありました。
上質の人生を豊かに歩まれる諸先輩に包まれての新米会員は、先輩ロータリーアン諸氏の立ち居振舞や、卓話等から一人前のロータリーアンとなるための、様々なノウハウを、例会の出席や各種行事に参加し、学んでロータリーアンと成れる様、またロータリーアンと認めて貰える様に努力をして参りました。
ロータリーの奉仕とは,職業奉仕の精神を熟知し、其の示す本意を理解し、ロータリーアン個々の生き方の中で自然に行われる事によって成り立つものと教えられました。
 倫理道徳得観に篤くして人生を送ろうとの価値観は、西洋生まれの観念であっても正に東洋思想の真髄と同じものであろうと思えたのです。
ロータリーアンが個々の心の持ち方を倫理道徳観に照らし、上質な考え方で事業活動や社会生活を豊かに送る時、ロータリーアンの接する周囲にその質の良い考え方が拡散され、上質の社会が構成される基となる、と考えるのが、ロータリーの奉仕の意味であると教えられて来ました。
従って、ロータリーの奉仕は例会やクラブライフの中で得た上質な思想を備え持ったロータリーアン個々の生活そのものであって、此れを以て「ロータリーの奉仕は個人奉仕である」と云う理由が理解できます。
「クラブの活性化を」とのスローガンが掲げられると、数を揃えれば良いと言って会員増強に走ったり、単純に事業活動や親睦行事を賑やかに行えば良いかと云う方向へ向きがちである。
ロータリーの特徴として大切な部分である「個人奉仕」の考えや職業奉仕の精神が失われてしまう危険が在るので、充分に考えを凝らして為すべきと思います。
 クラブ奉仕・社会奉仕・世界奉仕・等々奉仕を分けて扱って居ますが、何れも其の根底には職業奉仕の精神の基本を置かなければロータリーの奉仕と言う事はならないと思います。
 困窮打破・弱者救済・支援援助等・に、クラブ挙げての奉仕事業の実践を要求されますが、精神の鍛練を成し上質な思想を纒って成さなければそれは単なる人助けの行為でありロータリーで無くても可能です。
 職業奉仕の精神に基づき上質な考えの下の奉仕であるべきですが、近ごろは、「職業奉仕なんて難しい理論等考えても無駄だ」と言う考えを展開する人も居て、先ず行動を、との指導が為されて居るように見受けます。考えるより行動を、動きを派手にして社会の眼差しをロータリーに向くよう操作する事でロータリーの宣伝をし、会員獲得の術にしようとしていると思えます。 「奉仕行為・事業の口火を切り周囲を巻き込み、其の進行に力を添えても、その結果の果実は協同した周囲の人達がもたらした成果としてロータリーは後方に立つ。」と言われた入会当時から比べると隔世の感があります。
 会員数の減少により組織維持を名目に、ロータリーの存在を大きく世に知らしめる必要が生じたとの事ですが、ロータリーの在るべき姿、ロータリーの本来の信念、ロータリーの魂を失うことの無い、確かな方向に進めて欲しいと思います。


ニコニコ報告:



出席報告:
在籍者数:50名
出席者数:30名
本日の出席率:65.21%

事務局:
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