先週、梅雨が明けました。これから夏本番となり、30度超えの厳しい暑さが続きますので、日頃より水分をまめにとり、熱中症にかからないよう、どうぞお気をつけください。

新年度に入りましたので、ロータリークラブの誕生について、一度皆様と一緒に、歴史を振り返ってみたいと思います。

１．ロータリーの誕生と奉仕の概念
ロータリークラブが誕生したのは、20世紀初頭　1905年2月23日、アメリカのシカゴでした。当時のシカゴは、ヨーロッパからやってきた移民の中継都市として発展し、アメリカを象徴する大都市になっていたといわれています。ただし、その発展の陰で、商業道徳の欠如が目に付くようになっていました
　ちょうどその頃、シカゴに事務所（28歳で開業）を構えていた青年弁護士　ポール・ハリスはこの風潮に耐えかね、友人3人（石炭商、洋服屋、鉱山技師）と語らい、お互いに信頼のできる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたい、という趣旨でロータリークラブという会合を考えました。先ほど申し上げた商業独特の欠如とは、どういうことかといいますと、実業家たちが自由競争のなかで、自分がいつ倒産させられるか、同業者同士が互いに警戒心（敵対意識）に満ちていました。はじめ、ポール・ハリスは、みずから敬虔なピューリタンであったため教会に救いを求めましたが、「職業人の悩みを救うことは出来ない」とあきらめ、新しい「仕組み」を作らないといけないと思ったそうです。その当時、同業者の仲間同士で親睦団体を作ったとしても「競争意識」が邪魔をして心を開いた付き合いは無理と判断し、ならば、異業種同士の気楽な社交の場があれば、職業人同士が心を通わせ、親睦を深め、互いの職業を理解してこそ助け合えると考えたようです。

「ロータリー」とは、集会を会員各自の事務所持ち回りで順番に開くことから名づけられたものです。（同業者がいないクラブでですので、異業種の現場を知ることで、会員同士お互いの理解を深めることができると考えたようです）。次第に、経営者の会合ですので、昼食をとる時間もままならない会員もいたことから、昼食をとりながら親睦を深めるということで、各職場での会合に替わってホテルなどで例会が開かれるようになりました。

ところが、ある時入会を誘った、弁理士ドナルド・カーター（後に入会するのですが）から「一業種一会員制」で入れない人は？「ロータリークラブに関係のない大勢の市民はどうなるのか？」といった「自分だけが得をして、人からの信頼を受けないようなクラブは長続きするものではない」という批判を受けて、ポール・ハリスは、職業人の親睦の力を社会の発展ため役立てよう（世の中に還元しよう）と考え、それが「奉仕の概念」に結びついたということです。
これが、現在の公式標語　「最もよく奉仕するものが、最も多く報いられる」「奉仕をしよう。私利私欲ではなく→「超我の奉仕」」に表れているということです。

それから、志を同じくするクラブが、次々各地に生まれて、国境を越え、今では200以上の国と地域に広がり、クラブ数36,782、会員総数1,198,766人（RI2021年5月18日公式公表）に達しています。
そして、これら世界中のクラブの連合体を国際ロータリーといいます。

折に触れ、会長挨拶の中で、ロータリーについて話が出来ればと考えております。

私自身、会長職を通して、自分自身の言葉でロータリー活動を語り、奉仕活動につなげていきたい考えております。改めて、よろしくお願いいたします。

１　先週の例会はまん延防止措置が延長される中、久松本店に置いての例会開催は困難な状況であったために例会を中止させていただきました。ご協力ありがとうございました。

２　２０２１−２０２２年度活動計画書が出来上がってまいりましたのでご確認ください。

３　７月３日に発生した熱海の土石流災害について２７９０地区では静岡・山梨を含む第２６２０地区に関する情報収集を進めております。災害支援要請が入り次第、支援受付け窓口と口座を開設して支援のお願いがあることと思います。また２７９０地区独自では災害支援積立金から義援金を拠出するとのことです。
クラブ内の被害状況調査もさせていただきましたが、当クラブにおいては2件ほど被害の報告がありました。

４　９月２５日（土）TKPガーデンシティ千葉において開催されます「奉仕プロジェクト推進セミナー」の案内が来ております。地区内の会長、幹事、奉仕プロジェクト、社会奉仕、国際奉仕委員長が対象となります。会場参加は各クラブ2名まで、3密防止のためにオンラインでも参加できますので参加される委員長様はお知らせください。

５　第2790地区版「日本のロータリー100周年記念誌」販売のお知らせが届いております。1冊２０００円で事務局で取りまとめガバナー事務所に発注致しますので希望される方はお申し出ください。

６　２７９０地区スリランカクラブからご案内が来ております。地区内ではいくつかのクラブ活動が行われており、スリランカに関するセミナーの開催や交流・奉仕などをしているクラブです。ご興味のある方は事務局までお願い致します。

７　２０２１−２０２２年度第4グループ中島東一ガバナー補佐より地区内クラブ再編成会議の進捗について情報提供がありました。
各テーブルに3部ずつほど置いておきましたのでご確認ください。

８　「第１９回ロータリー全国囲碁大会」の案内が来ております。
ご興味のある方は事務局までお願い致します。

９　8月18日（水）にオンラインで開催されますインターアクト年次大会のご案内が来ております。

以上です。

活動方針　未曾有の世界コロナ禍私達はこれからどう生きればいいのか足元を見て言えばばクラブ奉仕委員としての活動は本当に小さな活動ですがこれが大事だと思います。
今、私に与えられた重大な務めは田島会長のクラブ運営方針を手助けしクラブ活動を活発化し一人でも多くロータリーの理念を理解することを助けコロナ禍に負けない活動をして参ります。

活動計画　�@クラブの中での親睦活動は非常に重要なポジションだと思います。
皆さんが喜んでもらえるよう親睦活動をサポートします。
�A会員増強を目標とし退会防止に努めます。
�B各委員会の活動計画がより達成できますよう頑張ります。

職業奉仕委員長を仰せつかりました北村です。
活動方針について発表させていただきます。
各会員自身が様々な体験、経験を話していただきその中からお互いの職業について学びあう。
活動計画ですが次世代のリーダー、後継者を含むアドバイス、支援を行う。
会員企業の職業訪問を検討する。地区委員の卓話をお願いする。
こちらまでは前年度とおなじなのですが最後に出前教室の企画・実施をする。
こちらの出前教室の企画・実施日時についてはまだつめておりませんが政府の方がワクチンをという事みたいですので年明け年初辺りから活動を計画できるのではないかと考えております。

活動方針　ロータリアン一人一人が個人として、また事業及び社会生活において日々奉仕の理念を実施する。
活動計画　�@出前教室の実施　�A市内小学生を対象とした防災教室について検討をしていく

国際奉仕委員長の時田清次です。
国際奉仕委員は谷川さん高橋惠子さん田村さんです。
本日は私は会社説明会で出張中の為、宮田幹事に代読していただきます。

市原中央RC国際奉仕委員会の21-22年度の活動方針は、
ロータリーの目的第4の、奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進することを実現することです。
フィリピン歯科医療チーム・新竹西北ロータリークラブと市原国際交流協会との交流を通じ奉仕を実践します。

具体的な活動計画としては、
１）4グループと横浜山手RCと協力しフィリピン歯科医療プロジェクトに参加し
地域の活性化に寄与する奉仕活動を行う。
コロナ禍でフィリピンに渡航できないことが予想されますので
延期になると思います。
　２）市原国際交流協会に千葉を紹介する多言語紙芝居を寄贈と実演を行い
　　　国際交流を行う。
　　　既に千葉北RCより多言語紙芝居を受領していますので内容を確認し、
市原市で活躍している読み聞かせボランティアと協力し実施します。
　３）市原中央RC創立35周年事業において新竹西北RCが来日する場合
おもてなしを行う。
また、新竹西北RCとネパールでの骨粗鬆症対策のVTTを計画しています。
21-22年度中に実現できるように活動していきます。
４）2022年ヒューストン（米国テキサス州）6月4日〜8日国際大会に参加する。
　　コロナとの兼ね合いで計画を立てたいと思います。

以上の計画を達成できるように1年間協力をお願いいたします。

活動方針　ロータリープロジェクトを通じて、青少年や若い世代の社会人がリーダーシップ能力をのばせるよう支援する。
ロータリー行事のインターアクト（12歳〜18歳）、ローターアクト（18歳〜）会員の参加、交流を図る。
活動計画　東海大学附属市原望洋高校インターアクトクラブへの活動支援
市原中央ローターアクトクラブへの活動支援
奉仕を通じて親睦地域に密着した日常的な奉仕活動を共に行う

これで各五大奉仕委員会の委員長からお預かりした今年度の活動計画の発表に代えさせていただきます。

 

本日の在籍者数41名　本日の出席者数18名
本日の出席率47.36％　前々回の出席率59.52％

〒290-0081　千葉県市原市五井中央西1-22-25　市原商工会議所2階

TEL 0436(37)2524　FAX 0436(37)2546