点鍾 :井上会長
ソング :それでこそロータリー
司会 :武田SAA
お客様

本日の卓話 国際奉仕委員長 武田会員
本日の卓話 国際奉仕委員長 武田会員

改めましてこんにちは。国際奉仕委員長の武田でございます。
国際奉仕の基本理念からいきますと世界中におけるロータリーの人道的な活動を広げ世界理解と平和を推進すると共に親善を図るという事です。これは具体的にどんな事なのかなとどういうことをすればいいのか何かそんな資料はないかなとロータリーの関係の方にちょっとあったのですが中々いいのがなくてその中でちょっと見つけたのが昔に出た分かりやすいロータリーというのがありまして五大奉仕から地区の方とクラブのことを分かりやすく書いてあったので昔はこれを新入会員の方々に早くロータリーを理解してもらうという事で配ったんですけれどもこれがとにかく2009年版なので13年前で今新しい改訂版が出ているかどうかちょっと調べてもらって有れば入会歴の若い会員に配ったらどうでしょうかと提案しております。
中々いい資料がなかったので私の考えいる国際奉仕とはどういうものなのかという事をこれからちょっと述べさせてもらいます。ちょっと間違った事もあるかもしれませんがその時は後でちょっとこれは勘違いだよとこれは違うんじゃないかという事を言って頂ければありがたいと思います。
まず国際奉仕というのは世界に対して何か良いことをしようとその為にロータリーはロータリアンが何を出来るのか何か役立つことができるのかどんな文化交流ができるかそういう事が根幹にあると思っております。まず実践の法則としてこれは国際奉仕ではなくてあちこの委員会に分かれるんですけれどもまず第一にポリオ撲滅活動。これは一番古くからあるんですけれどもこれがあともう少しでもう少しでと言われている割には中々終決しないでもこれを引続きしていかないと子供たちの不幸が続くという事なのでこれは日々努力していくべきだと思っております。以前は世界奉仕プロジェクトWCFと言われたマッチングブラッドプロジェクトというのがありましたけれども現在それはロータリー財団主体でやっております。まず平和と紛争予防、紛争解決、疾病予防と治療、水と衛生、母子の健康、基本的教育、識字率向上、経済と地域社会の発展とそういう事でいまグローバル補助金事業と地区補助金事業が使われております。うちのクラブとしてグローバル補助金事業におきましてはインドネシアにおける綺麗な水プロジェクト、台湾においては支援プロジェクトという事を行っています。また地区補助金事業としてインドネシアの人権侵害における被害を受けた子供たちへの教育支援事業、フィリピンにおける歯科医療奉仕事業活動そういうことで活動して奉仕をしてまいりました。財団においては世界平和フェローシップそういう活動もあります。また米山奨学生の留学生の支援事業、これも海外の学生に日本に来てもらって勉強していただいてまた国に戻って知識を役立ててもらうというようなプロジェクトなんですけれどもこれも海外を含めるという事で国際奉仕活動の中の一つではないかなとと思っております。またうちのクラブでもやりましたけれども青少年プログラムにおける海外ロータリークラブと一緒に行う高校生の長期の交換留学生とそういうのがありましてうちのほうも何人も送ったりしました。海外の学生が来ると例会に出てもらいます。最近受けていないんですけれどもコロナ禍でちょっと停滞していましたがまた復活するらしいのでまたクラブ的にできればまた支援もしてみたらどうでしょうかと思っております。
今、一番問題になっておりますのが海外の災害による被災者の支援事業という事で昨年の夏くらいからパキスタンの水害、国土の四分の三が水に浸かったと。最近ではトルコのシリアの大震災支援というのがありますけれどもまだうちの地区の方はこうやって支援事業しましょうというのはきていなくてパキスタンについては地区の方から寄付の応援はしているようです。ロシアのウクライナ進攻、あれも痛ましいことで先月1月19日に国際奉仕セミナーでロシア進攻によるウクライナ国に対してのビデオやDVDを上映してもらったんですけれども世界中のロータリーから物資等が運び込まれておりましてウクライナにロータリークラブの方々がロータリーの助けを借りて一生懸命避難民たちに物資を配っていました。先週の土曜日に千葉市に避難しているロシアの親子達の放送がありまして見ておりましたら10歳の女の子はバイオリンを舞台の上で弾いてその後お母さんがウクライナ国歌とひまわりを歌って20歳くらいの女の子2人が民族衣装を着て踊っておりました。元気にしているんだなと思いながらも逆にこうやって避難してきて色々試練を受けているけれどもその為にやりたくないわけではないんだろうけれどもこうやって演目をやらなくてはならない。でも演目をやるのとNPOあるいは施設の方から支援を受けれるとそれはまた生活の為だなと日本に来ても色んな複雑な気持ちでこういう事をしているんじゃないかと思うとちょっと胸が痛みました。早く戦争が終わってくれるといいなと思っております。大体今のような話を含めて国際交流に繋がるあるいは関連した事案が国際奉仕じゃないかなと私は考えております。
ロータリーというとちょっと金集めの団体じゃないかというような事を時々言われますけれども先ほど話したようにグローバル補助金とか米山記念だとかそういう形になるとやっぱりお金が必要だという事を理解していただければと思います。またこの災害時に国内は別として海外の時によくテーブルに募金ボックスを回します。だいたい出席した人しか入れないので例会をするたびにお金が出ていくなと思うかもしれませんがそこでテーブルに着き寄付をする事が一つの社会奉仕、職業奉仕、海外に対する支援が国際奉仕という風に考えていただければよろしいのかなと。また欠席ばかりしている人はそういう奉仕の機会を失っているという事を理解して例会に出席にも是非努めていただければと思っております。
国際奉仕委員会としては5月10日から14日にかけてベトナムのパソコン支援がありますそれに対して助成連合という事でファンさんが送金の問題でロータリーがないということでダナンロータリーという所と提携して政府と話し合って送金元として12月にはパソコンのオンライン授業をしていると。せっかくの機会ですので実際的にどういう風に活動されてまた今回お世話になったダナンロータリーあるいは助成連合の方と親睦を含めて今後の交流を深めたらいいんじゃないかというとこで企画したところ15名のご参加をいただきました。大変ありがとうございます。今最終的に参加者の方に書類をお送りするのは3月の半ばくらいになると思いますけれども2日目にダナンロータリー、助成連合とウエルカムパーティを開いてもらいまして次の日に学校2つを回るという形で考えております。ダナンの近くには世界遺産がありますので3つを回って1部観光という計画を立てております。現地で添乗員が付かないので米山奨学生のファンさんにベトナムの方との通訳をやってもらおうかなと考えております。
これで国際奉仕の卓話を終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

出席報告:
本日の出席者数21名
本日の出席率60.00% 前回出席率80.00%

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