点鍾 :井上会長
ソング :手にてつないで
司会 :時田SAA
お客様
:ロータリー情報委員会 山下清俊様
 米山奨学生 タティトゥハンさん

本日の卓話 地区ロータリー情報委員長 山下清俊様
本日の卓話 地区ロータリー情報委員長 山下清俊様

皆さんこんにちは。市川東ロータリークラブの山下と申します。
ロータリー歴15年くらいなんですけれども先代から引き継いで入ったんですけれども最初は市川に会社があってそんな関係で市川東ロータリークラブに入りました。ですが工場が青柳北にあるので本社もその後市川から市原に移して現在に至っております。もっと前に市原に移っていたらもしかするとこちらのクラブにお世話になっていたかもしれませんがよろしくお願いいたします。
今日はクラブが元気になるためにという事でお話をさせていただきます。
元気なクラブという事で小倉ガバナーが提示されております。元気なクラブとはという事で明確な目標がありそれに向って会員同士が協力しあって活動している。会員間のコミュニケーションがとれていて風通しがよく相互の活動が活発である。そして例会で楽しく充実していて情報の受発信が行き届いているということで定義をされました。
今日はこの元気なクラブになるためにということで不易流行の視点で情報を提供させていただきたいと思います。不易流行という言葉ですけれども皆さんご存知かと思いますが不易と言うのはいつまでも変わらない物であることであるあるいは変えてはならないということでロータリーといえばロータリーの理念といったものかなと思います。一方流行のほうですけれども時代に合わせて変化して行く、変化させていくものであるということでありロータリーでいえばロータリーの成長にあたることだと思います。この不易という事でありますがこれは皆さんそれぞれお考えがあるかと思いますが私はどちらも大切であるかなと考えております。
次に皆さんロータリーの樹というのは最近あまり見かけないんですけれども久しぶりに見た方もいらっしゃるかと思いますけれどもロータリーの樹を使って今日この不易流行の話をさせていただきたいと思います。不易というのは先程申し上げましたとおり変えてはならないということでこの根っこの部分でありロータリーの目的、四つのテスト、親睦、クラブ奉仕、助け合い、超我の奉仕、最もよく奉仕をする者、最も多く報いられるといった根っこ、職業奉仕、奉仕の理想を実現する幹の部分、この二つが不易の部分かなと理解をしていただけたらと私は思います。ここが正にロータリーの原点であり理念であると思います。
今日はロータリーの流行ということで最近の流行から中核的価値観七つの重点分野、ロータリーの戦略計画、心の中のビジョン、BDIこういったところについてお話させていただきます。中核的価値観、多様性、これは新しく出てきた言葉ではありますけれども元々ロータリーの原点を思いかえしてみますと同業者ではない違う職業人が集まったという所から始まっています。その頃は仲間同士、同業者で集まったのかもしれませんそうではなく色んな職業の方が集まってこそ多様性ということが最初の例会からあったんだと思っております。これも根っこの部分なのかなと思います。そしてリーダーシップ、これも元々が各職業のリーダーの集まりであろうとロータリアンとしては最初からリーダーシップがなければいけないことを培っていかなくてはいけないものであったと理解したほうがいいかなとこれも根っこの部分で不易の部分なのかなと思っております。
次に七つの重点分野です。これは財団のグローバル補助金の対象になっておりまして綺麗な水の提供、母子の健康、教育支援、経済の成長と昨年の7月から環境が加わりました。これは正に今の時代に属してロータリーの樹の周りに描かれておりますがそれぞれの重点分野ということではないかなと思っております。
次に戦略計画ですが19年の手続欄に載っておりまして今回2020年の手続欄にも載っております。この中にビジョン声明ということで私たちは地域社会で自分自身の中で持続可能な良い変化を生むために人々が手を取り合って行動する世界を目指しております。今世の中が変わっていく中でロータリアンとしてどういう風に行動していくのか。その行動する時の優先順位としてより大きなインパクトをもたらす、参加者の基盤を広げる、参加者の積極的な関わりを促す、適応力を高める。つまりこれはある意味世の中の皆さまにロータリーを知っていただくというような面がかなり出ているかなと思います。ゲストの方がインパクトがあると皆さんが歓迎していただけると。そうすると自分んも参加してみようかなと。まずロータリアンになってもらう、仲間を増やしてそしてロータリアンになった仲間にどんどん関わってもらおうとそして適応力を高めるという事で色んなケースに応じていこうという事になるかなと思います。ここは根っこを基にしてどんな周囲の環境を七つの重点分野に対して私たちロータリアンがどうやって行動していくのかという事を具体的に示しているのかなという事で枝であり葉っぱであり実の部分かなと思います。
次にBT解決。これはロータリーの行動規範が元で2019年に裁決されました。ロータリーのDIという言葉はここで新しくロータリーとして出てきます。多様性ということは頭ではわかっていることだけではなくて自分が考える、思い込むということが多様性に対して認知できる。そういった心の問題なのかなと考えたらいいのかなと思います。DIの行動規範は2021年RIの議会で決定されております。他者を尊重する事、サポートをする、温かく迎え入れるインクルーシブな環境、多様性を重んじるとなっております。補足説明でこのような事が書かれております。表現の自由は大切ですが私たちの言動には重大な責任が伴います。ロータリーは年齢、民族、人種、肌の色、能力、宗教、社会的地位、文化、性別、性的思考、聖地民に基づく偏った考え方、差別、偏見、ヘイトを促進する言動をロータリーが容認しない共通の立場を取ります。ということで更に詳細に記してあります。これがこういう事が逆に言うといま出来てない世界あるいはひょっとしたらロータリーの中でもそういう事ができていない所があるのかもしれません。@私達は今BDIについてあまり分かっていないようであれば色々な専門家に来ていただいて他言していただくとかあるいはそういった事に取り組んでいる団体と繋がっていって一緒にプロジェクトをやるといった事がいいのではないかというのが一番だと思います。A役割、新しい方にやっていただく。B色んな対話。どんな少数グループでもいいですしロータリークラブでもいいと思います。CクラブにDI委員会を設置する。
これを機会にロータリーに関心を持ってくれるといいなと思っております。
今日はどうもありがとうございました。

山下様と井上会長
山下様と井上会長
ハンさん
ハンさん
 
ハンさん2
ハンさん2

ニコニコ報告:
<時田会員>
ロータリー情報委員長山下様、本日は卓話ありがとうございました。今後とも御指導をお願いいたします。

出席報告:
本日の出席者数19名
本日の出席率54.28% 前々回出席率71.42%

事務局:
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546
http://www.ichiharachuo-rc.org/