点鍾 :宮田会長
ソング :我らの生業
司会 :宮寺SAA
お客様
:株式会社LiF代表取締役、株式会社ICHIHARA CONNECTION 代表取締役 COO 大橋登様

会長挨拶

みなさんこんにちは。

本日は株式会社LiF,株式会社CONNECTION代表取締役 大橋登さんをお招きして卓話を
していただきます。大橋さんようこそお越しくださいました。大橋さんは市内の様々
な資源や人材を使った新しい取り組みを積極的に行われています。本日はそれらの活
動やその目的について等についてお話が聞けるかと思います。

会長就任前からロータリーと未だ出会っていない若い経営者の方を積極的にお招きし
卓話をしていただこうと思っておりました。若くて有能な方々がロータリーと出会い
新たな力が生まれるように期待しております。

それと第10回上総いちはら国府祭りにおいて市原RCと合同でブースを設置してポリ
オ撲滅とロータリー活動広報を兼ねたイベントを開催致します。祭り自体は2日間で
すが、私たちは10月1日(日)午後から夕方までの時間で実施致しますので、皆様
ご協力よろしくお願い致します。

本日の卓話 株式会社LiF 大橋登様
本日の卓話 株式会社LiF 大橋登様

皆様、初めまして。只今ご紹介にあずかりました私、株式会社LiFの大橋と申します。よろしくお願いいたします。
今日は皆様のような大先輩の前でこのような話をするのはかなり緊張している事は皆さんもご承知だと思います。出来ればこれから話す私の話は特に面白い事はないんですけれども確かに創業当時こんな感じだったなという事を思い出していただいて「あっ!分かるわかる」というところがあれば少し頷きながら聞いていただけると有難いです。15分ではありますが温かく見守っていただければと思います。
私は株式会社LiFという会社をやっているんですけれども大谷翔平さんと実は共通点があります。二刀流です。株式会社LiFの方は不動産会社として宅建業としてやっております。もう一つ昨年11月にICHIHARA CONNECTIONという酒づくりの会社を作りまして酒販免許を取りまして市原初のクラフトビールを販売しております。その二刀流でして私が起業したのがUターン起業で3年前なんですけど以前から知っている友人、知人からにはこんなビールなんて売れるわけがないとやめておけと本業に精を出せという事で無理だと言われていたんですけれども、ここにいらっしゃる皆さん恐らく同じだと思います。無理と言われれば言われる程力が入るといいますかやってやろうという気持ちになられる方が多いと思います。私も楽しみながら、もちろん辛いこともあるんですけれども両方とも上手く軌道に乗せてやっていこうと思っておりますので是非応援の程よろしくお願いいたします。
そんな私ですけれども生まれも育ちも市原市そして飯沼という所で生まれ育っております。おおさわ幼稚園卒、東海小学校、五井中、京葉高校と私の地元ではこれはゴールデンルートでございまして京葉高校に入ればまぁまぁ良かったねと言われるような世代でございましてその後大学進学と共に地元を離れまして埼玉や東京に住んで最終的に就職活動を地元が好きだったので出来れば地元で就職しようと思ったんですけれども当時はなかなか就職氷河期で我々45前後の世代は結構就職を苦労しましてその時は千葉に就職先が見つからなかったのでリスト株式会社という横浜に本社を置く不動産会社に入社をしまして約20年間サラリーマンとして活動します。リスト株式会社では不動産仲介そして一戸建の分譲の販売企画そしてマンションの分譲の販売のお手伝いをやらさせていただいて私のキャリアの原点、大事なターニングポイントになったのが2014年にリストグループが持つ海外不動産ブランドのサザビーズインターナショナルリアルティブランドを活用したアウトバウンスビジネスの責任者として2014年から海外不動産、特にハワイの不動産を日本の富裕層の方に販売しました。サザビーズってご存知の方はいらっしゃいますか?数年前にZOZOTOWN創業の前澤様がバスキアの絵を130億で落札したというニュースが流れましたがそのオークションハウスがサザビーズで不動産ブランドがサザビーズインターナショナルリアルティなんですけれどもそこでハワイの不動産を買われる方、今日ここにいらっしゃる皆さんとほぼ同じでほとんどの方が経営者の方です。
仕事自体はとても楽しくさせていただきました。では何故わたしが起業に至ったかという事なんですけれどもいくつかきっかけがありましてそのひとつがコロナ禍ですね。アウトバウンドなので海外の不動産をコロナ禍で渡航ができない中で日本の方が買うかというと買わなくなってきました。私のセクションも非常に苦しみましてプラス会社ではリモートワークになってプライベートでもいろいろありまして地元に戻るきっかけもありましてコロナ禍で地元にいてリモートワークで将来このままリスト株式会社にいて仕事していいのかなと20年30年働くうえで自問自答してそうすると昔思い描いていたいつかは千葉でという気持ちが徐々に強くなってきましてそんななかもうひとつのきっかけになったのが商工会議所さん主催の創業スクールをきっかけにそこで告知された市原市主催のリノベーションスクール@市原という実践型のスクールに参加したことで元々自分の中にあった「いつかは千葉で」という気持ちが高まってしまいましてここに参加した仲間も市原を自分たちの力で面白くワクワクしたいという仲間が集まりましてそんな活動の中でサラリーマンをしながらメンバーと一緒に色々企画をするんですけどこのリノベーションスクールっていうのは町の遊休不動産を使ってリノベーションの力で再生をして町おこしをしようという実践型のスクールでして我々に与えられた課題がしんこうプラザという五井駅前にある千葉銀行の隣のアーケード商店街の中で普段夜は居酒屋で賑わっているんですけれども日中はほとんど開いている店舗がなくて、むかし魚竹という魚屋さんがあった所がずっと空いたままでした。そこの空き店舗を使ってリノベーションスクールでリノベーションで再生させようというものだったんですけれども当時集まった仲間というのは私はサラリーマンでしたし他のメンバーは飲食店を経営していたり農業をやっていたり自分が主となって箱になって何かを事業するというのは難しいという事で我々は何を考えたかというとここにテナントを誘致させる為の秘策を考えようという事でテナントに入っていただくためにはここに人が集まる仕組みが必要だという事で考えたのがマルシェをやろうとマルシェをして人が集まるという実績がつけばテナントに入るんじゃないかと。当然いきなりマルシェをしても人が集まらないので初めにやったのがこのしんこうプラザの清掃活動を仲間としていました。ただ掃除をするのではなくイベントにしました。こういう清掃活動をしますよというSNSを使って参加費を1000円取るんですね。1000円払って掃除をしていただいて、ただその1000円というのはしんこうプラザにあるお昼にやっているかつぜんさんにお弁当を作ってもらって参加していただいた皆さんにお弁当を食べながらコミュニケーションをとって我々こんなことをやりたいです、マルシェをやりたいんですという話をして徐々にファンを作っていきました。そして朝市を実際に開催したんですけども非常に多くの方にそして市原市長にも来ていただいてご挨拶いただいたりとかしてそんな事でメディアも取り上げてくれてこのメディアが取り上げてくれたおかげで第2回、3回と人が来ていただいて出店者さんにもちゃんと利益を還元できた仕組みになってきました。ただ朝市をやるのではもったいないという事で次の施策として朝市が7時30分から10時までしんこうプラザで毎月第3日曜日やっていたんですけれども年2回拡張のイベントで5月と10月に梨の木公園でイベントを開催しています。非常に多くの方が毎回2000名〜3000名のご家族連れの方々も含め来るイベントに成長してきています。来月10月にこの梨の木市と五井の朝市を15日に開催する予定です。今回の梨の木市はカレーフェスという事で各店舗さんの特徴のカレーを作っていただいて出店していただく予定です。ぜひ皆さん10月15日お時間がありましたらのぞいて頂けると幸いです。
そんな活動をしているんですけれども、元々はテナントを誘致させるための秘策でしんこうプラザのテナントが開いたままでそうこうしているうちにこのプロジェクトのスタートから私、会社を退社して一緒にやっているメンバーがいれば地元で起業しても何とかなるんじゃないかと思って起業してこの頃には僕の会社も徐々に不動産の仕事もいただくようになって、じゃぁテナントに当社が入ろうという事で決意しましてメンバーと一緒に企画をして作ったのが元々このうおたけさんの暗いイメージだったんですけれども今は看板は残しています。何故かというと地元の方に愛された魚屋さんとお伺いしておりますのでこの看板を残しつつ中は綺麗にリノベーションして今、時間貸しで朝昼夜と主婦の方でお料理が得意でお店を出したいでも初期投資がなくてお店が出せないという方に時間貸しでチャレンジショップとして使っていただいたりと後は市原南部でお店をやられているフェリシアさんというローストビーフが美味しいお店があるんですけれどもそこの五井店として毎週火曜日にランチタイムに出店していただいたり、10月からは駅前にあるムネマサさんという居酒屋の店主さんが金曜日の夜、2号店として使っていただいていたりと。いずれ皆さんの集まる場所としてここを改装しております。
株式会社LiFの方は不動産業なんですがこれ以外に東急リバブルという会社のアドバイザリー契約を弊社で結ばせていただいてハワイ事業のサポートをさせていただいているのと市原DMOという組織で市原市内の空き家再生、企業誘致の活動もさせていただいています。あと弊社でハワイの不動産も前職の経験を生かしてやっております。ぜひ今日お集りの皆様、会社の法人の減価償却に使いたいというお話がありましたら別荘だけではありませんので4年で償却できるような木造の物がありますのでご予約いただければと思います。
地元ではこんな事をやりながら東急さんのお仕事をやったり海外の不動産もやりながら活動しております。
もう一つのICHIHARA CONNECTIONという会社では昨年の11月に友人2人で会社を設立をしまして共同代表でやっているのですが元々お酒が好きで市原の冠が付くお土産ってないよねという事で飲んでいる時にクラフトビールの話になりまして市原でクラフトビールが無かったという事で自分たちで作ってみてはどうかという話になりまして会社を設立してこの会社で酒類販売の免許を今年の2月に取得をして今年の4月にいちはらエールという市原初のクラフトビールを販売しております。基本的には外注しておりますので我々もあまり売ってもなかなか利益に結び付きにくいんですけれども我々としてはこの事業を少しずつ成長させていきたいと思っております。1〜3ステップ考えておりまして今第一段階なんです。販路を今年、来年としっかり作っていって1ステップ目は利益の1部を市原に起業する若手の支援に回せるようにしたいと思っております。それぞれ自分の会社がありますのでここの会社の利益というのは当然多少の役員報酬は取っていこうと思っているんですけれども1部はしっかりと次に繋がるように考えております。
2ステップ目にちゃんと利益が出るようになって還元できるようになって販路が拡大して確保できたら市原市内に初のビール工場、ビール工房を作る予定で動いています。
3ステップ目これはもっと将来にあたる話なんですけど市原南部では耕作放棄地がどんどん増えています。我々はその耕作放棄地を使って麦畑にしてその麦を使って最終的にはオール市原のビールを作るという壮大な構想になっております。これを皆さんが飲めば飲むほど市原の応援に繋がるということで市原エールという名前を付けて販売をしておりますのでぜひ皆さん経営者の方々ですのでご自身の会社の歓送迎会とかイベントごとがありましたら乾杯専用ビールとしてマーケティングしております。飲食店さんにも一部降ろしているのとゴルフ場さんにも使っていただきまして少しずつ増やしていきたいと思っております。それにはここにいらっしゃる皆様のお力が必要だと思っておりますのでぜひ今後共応援の程よろしくお願いいたします。
という事で私、株式会社LiF不動産と地ビール市原エールを売っているICHIHARA CONNECTIONの大橋と申しますので今後共よろしくお願いいたします。ご清聴ありがとうございました。

大橋様
大橋様

ニコニコ報告:
<宮田会長>
大橋さん本日はありがとうございました。市原中央RCとも是非コラボしましょう。

<北村幹事>
大橋様、ようこそいらっしゃいました。クラフトビール大好きです。これからよろしくお願いします。

<時田会員>
大橋様、卓話ありがとうございました。今後一緒に事業ができればいいですね。

<大倉会員>
大橋さん、すばらしい卓話有難うございます。是非仲間に入って下さい。

<宮寺会員>
大橋さんようこそ市原中央RCへお越し頂きました。卓話ありがとうございました。

<田島会員>
大橋様、本日はお越し頂きましてありがとうございました。

<大野会員>
9月9日、市原会館大ホールにて明大マンドリンクラブチャリティ演奏会を無事開催する事ができました。大勢の方に喜んでいただけて良かったです。大橋様ようこそお越し頂きました。

出席報告:
本日の出席者数16名
本日の出席率今回48.48% 前々回出席率72.72%

事務局:
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546
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