市原中央ロータリークラブ週報　2023.11.28

皆様こんにちは。今年度ガバナーを務めております千葉若潮ロータリークラブに所属しております鵜沢と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
先程、こちらの前に宮田会長、北島幹事と次年度の会長高橋エレクトそして始関ガバナーと一緒に懇談会をさせていただきまして再来年、時田さんがガバナーになられて市原中央ロータリークラブの皆さんがこの2790地区をリードする、仕切るというそんなお話の中で色々準備はいつごろかとかそんな情報を少しお伝えをしました。
私は自分のクラブの25周年に合わせて自分がガバナーになるという事でクラブ事業としてガバナーを目指しました。創立20周年の時にローターアクトクラブ千葉マリンローターアクトクラブを設立してそして25周年では千葉若潮ロータリークラブで地区をリードしようと。皆でそれぞれ色んなセミナーをとポジションを持ってもらって全員で若潮ロータリークラブをあげて地区をリードしましょうと。そんなところからスタートしました。
私は当時、うちの会員が鵜澤ガバナー年度と言ったんですけれども私は皆でやるんだというような話を常にさせていただきました。最近は疲れたので鵜澤ガバナー年度と言われてもハイハイと言うようになりましたけれども。ぜひ市原中央ロータリークラブさんも時田さんの年度なんですけど時田さんはあくまでもガバナーというポジションで市原中央ロータリークラブはホストの皆さんですから力を合わせてリードしていただきたいと。全員が他人事でなく全員が自分の役割を全員が活動するそんな風にやっていただくと素晴らしい年度になると。ぜひよろしくお願いいたします。
先ずは今年の国際ロータリーの会長マッキナリーが先週、神戸で国際ロータリー研究会がございましてご夫妻で来日をされていました。3日間、日本にいらして終わりましたらすぐまた違う国に行くという事でお忙しくされていたんですけれども彼は1950年生まれスコットランドで歯科医を経営されて今は流石にお休みをされているという事です。今年1月に初めてゴードン・マッキナリー氏に会ったんですけれども彼は我々に最初に発したメッセージが継続という言葉を我々に話しました。何を継続するのか。ここ何年かでRI会長が始めた事を我々が継続するのだという事を言われました。確かに会長は1年です。予算も1年。それはそうなんですけれどもクラブの方向性は1年ごとに変わるわけではございません。同じ方向を向いて皆で進んでいくという事でいま地区もガバナーを中心に毎年、方向性を継続していきましょうと皆さんで話をしています。
ポリオ根絶活動の継続という事で1979年にフィリピンで600万人の生ワクチンの投与からスタートしたポリオとの闘い1985年にWHOと一緒になってポリオ根絶活動をさせるという事で正式にロータリーが動き始めます。いま世界ではアフガニスタンとパキスタンの2カ国で現在多分11名くらいポリオが発生しているみたいだという事で時田ノミニーは来年2月に浅野地区幹事と一緒にパキスタンに生ワクチンを投与に行ってくださいます。生ワクチンにの正式な値段は分かっておりませんが色々調べると1つで約1ドルくらいでこれで5人分とれるという事です。日本では2012年までは生ワクチンを使っていましたが今は不活化ワクチンを使っています。日本ではそれ以外のワクチンと合わせて100憶くらいのお金を毎年使って日本の子供たちにワクチン注射をしております。海外では今まで30億人の子供たちにワクチンを投与してきました。毎年新しい子供が生まれてきます。そしてワクチンの投与をやめてしまったら世界から無くなっていないのにいつどこでまた飛び火するか分からないという事でもしもワクチン投与をやめればまたポリオ感染のリスクになってしまう。地球上からポリオウイルスがなくなるまでこれは継続すると主張があります。日本では1980年の1人を最後にポリオ患者が出ていないはずです。それでも毎年ポリオワクチンの接種をしております。ですから我々はポリオ根絶活動の手を緩めることなく続けていかなくてはならないと思っております。
行動計画の実践。私達は世界、地域社会そして自分自身の中で持続可能な良い変化をうたう人々が手を取り合って行動する世界を目指すという事でロータリーの行動計画これを発しています。大きなインパクトをもたらす。ロータリーは世界でポリオ根絶そして色んなところでより良い活動をする。そして我々の活動がインパクトをもたらしております。それを世の中にもっともっとそして皆さんは市原市を中心に地元の経済、地元の人達に対してインパクトをもたらす活動をしていく。対話を通じて多くの会員をそして色んな人達をどんどん集めていくという事が大切です。せっかくロータリーに入っていただいたのにあまり参加していないという事ではとてももったいないですから多くの人達に活動してもらうように積極的に対話をしていく事です。
世界でいま4人にひとり約5億人以上が災害や不安定な情勢の中で暮らしています。世界では2億5000万人近い子供たちが武力紛争の影響を受けています。2022年時点では2700万人の子供たちが学校に通えていません。彼らは学校に行きたくてもいけない。いつミサイルが飛んでくるのかそんな中で生活しています。ですから不安な毎日を送っている。ちゃんと勉強をする事ができませんし夢を叶える事もできない。そんな中で沢山の子供たちが生活をしております。そんな中でゴードン会長は世界に希望を生み出そうというテーマを発しております。我々ロータリアンは常に平和を目指すという言葉を胸に進んでいきましょう。平和の世界を築くにはいかに大変かという事は皆さん十分お分かりだと思います。我々ロータリアンがその先頭に立って世界に平和をという事で行動していきましょう。
私は2007，08年にクラブ会長、幹事そして2011年にクラブ会長を務めております。その中で会員同士の信頼と言うものを築く事そしてクラブの会長として私を持ち上げてくれそして今はガバナーとして私を持ち上げてくれているクラブに本当に愛着をそしてロータリーにとって愛着をそしてここに属して良かったなと思っております。今年はロータリーそして地区にクラブにどうやって貢献していこうか。そして自分の仲間たちにどんな恩返しをしようか。いつもそんな事を考えております。私がいつも皆さんにしていただいている事を今度は私が出来ることを返していきたいなと。こんな思いを会員の皆さんが感じてくれればロータリーはどんどんどんどんもっと拡大して会員間で元気が出てくるそんな風に思っております。
実は私、こちらに伺う前にマイロータリーを見たのですが去年1年間でロータリーに入会した方が16万7500人そして残念ながら退会した方が16万4000人。辛うじて3500人去年は増やすことができたという事なんですけれどもその16万数千人の方の10％が入会1年で退会しているとそしてうちの地区でも該当していますが52％が入会3年以内で退会していると。世界で日本でだいたい同じような数字が出ております。つまり1200人ぐらいの方が3年以内に退会をしてしまっているという事です。しかし1200人の方々が辞めなくてもいいのに辞めてしまう。いや彼はロータリーに向いてなかった、馴染めなかったんだよとそんな事で諦めてしまうという、一言で済んでしまう。そんなことがあるのではないかと思っております。ロータリーの目的が分からない、仕事とロータリーの両立が難しい、確かに入ってくるときに多分皆さんロータリーはこんな組織だよ、こんな風になるよとある程度お伝えをして理解をしてきていると思うんですけれどやっぱり違うなという事で退会されてしまうと。本人が知らなかったのではなくてクラブが壁を、その人を馴染ませなかった。クラブに皆さんに責任があると私は思っております。正に今日ここで新入会員の入会式がありました。同じように市原中央ロータリークラブさんに新しい人が入ってきてバッチをつけて皆さんが拍手で迎え入れた。皆で歓迎して迎え入れていると思いますけれどもその方が3年以内でもしも退会してしまったらその時に「彼は向いてなかった」それではダメです。向かせるように馴染ませるようにするのが皆さんです。そういう方が出ないように皆さんが馴染んでくれるようにする事だと思います。
我々ロータリアンが目指すものは伝統を重んじロータリーの誠心を大切にする。ロータリーは2105年にはロータリー創立200年のお祝いをすることになっております。それまでには自分の子供、孫の代までロータリーをずっと継続する。その為には伝統を重んじる。自分を大切にしてロータリーを引き継いでいくこれが大切です。せっかく先輩達が築いてきたその伝統のロータリーを誠心を大切にする事そして夢を大切にする。未来のロータリーは常に変化して行くその時代に合うようにロータリーは変化をしていかなくてはいけないですからRI会長の言葉で常に時代に合わせるような言葉になっているんじゃないかなと思います。
今日はこの市原中央の皆さんの色んな考えをこれから皆さんと交換してください。それぞれ持っているアイディアをぜひ交換してください。石橋を叩いて渡るのではなくて必ず失敗をしてもいいから行動を起こす。成功するまでやればいいんです。ぜひ皆さんの活発な活動を心から期待をしております。ご清聴ありがとうございました。

点鍾	：宮田会長
ソング	：不明
司会	：北島SAA
お客様	：RID2790地区ガバナー　鵜沢和広様　第4GAG　始関信夫様　RID2790地区幹事　浅野賢一様　市原中央RAC　伊藤秀一郎様