点鍾 |
:宮田会長 |
ソング |
:我らの生業 |
司会 |
:根本SAA |
お客様 |
: |
みなさんこんにちは。
2月27日にはインターシティミーティングが開催されます。
新入会員もおりますし、本日はインターシティミーティングについて少し解説をしてみようと思います。
インターシティミーティングはその頭文字をとってみなさんの間ではIMと呼ばれることが多いです。IMは複数のクラブやグループ単位で開催され、多くのロータリアンが一堂に会し、ロータリー情報を学び、親睦も図る会合のことを言います。内容についてはその年度ごとに違いますが、大事なことは、知識と親睦を広めるための会合ですので、参加することが大事です。多くの皆様の参加を心からお待ちしております。
さて、話は変わりますが先日私の職場に園児の出演依頼がありました。依頼から出演までの時間が非常にタイトであったためお断りさせていただいたのですが、それは市原市交通刑務所矯正展において園児の器楽演奏をお願いしたいという内容でした。
コロナ前には毎年秋に開催されていたので参加させていただいていたのですが、今年度は久しぶりの開催で例年とは違う2月開催となっておりました。今年は1日署長として俳優の寺島進さんがきていたということを千葉日報の記事で知りました。
市原市交通刑務所の刑務官のお子さんが何名か幼稚園に通っているので官舎にもバスを出しております。
私も昔はバスの運転もしておりましたので毎日にようにバスで官舎へ行きました。たまにその敷地内で草刈りの作業などをしている姿も何度も見ております。
幼稚園バスが敷地内に入ると刑務官の合図で作業の手をとめ、一斉に皆外側を向き、顔が見えないように今日つけの姿勢で立ちバスが通過するまでその姿勢を保ちます。
それぞれ様々な理由で刑務所に来られたことと思いますが、交通事故というのは非常に怖いものです。
なぜ、このような話をしたかというと昨年度市原市内で起きた交通死亡事故は8件。しかし、今年1月1日から2月第1週までのたった1ヶ月間で起きた死亡事故がすでに3件という連絡が来たためです。例年以上のハイペースです。
交通死亡事故が起きやすい時間帯は夕方17時から19時の薄暮の時間帯と言われています。もちろん他の時間帯もきをつけなくてはいけません。
また寒い時期は道路の凍結などにも気をつける必要があります。あと事故が起こりやすいのは繁忙期だそうです。心理的に色々と忙しくなるからでしょうか。企業によっては年末と同じように年度末の3月や4月が繁忙期という会社もあると思いますので、寒さがまだ続くこれからの時期、そして3,4月に繁忙期を迎える企業もあると考えるとこれからの時期は十分な注意が必要です。
いつも通ってる、毎日使う道であっても、季節や時間が違うと走る車も、走る人たちの心の状態にも違いがあります。
自分の運転を過信せず、安全なカーライフをお過ごしください。
こんにちは。ロータリー研修委員会の三好です。本日はロータリー研修委員会の卓話という事でお話をさせていただきます。確か今年度、昨年も一度ロータリー研修の卓話をさせていただきましてその時はちょっと時間配分を間違えてしまってだいぶ時間が余ってしまったという事を非常に反省をしております。今回はもうちょっと頑張って卓話をさせていただきます。
一般的に研修委員長と聞きますと例えばロータリーに精通していると又はロータリーに勤勉な人というイメージがあるんですけれども残念ながら私、ロータリーに精通しているわけでもありませんし特に勤勉でもありません。ですが私もなんだかんだ早いものでロータリーにもう16年在籍しております。この16年間で私が感じたこと、見たこと、聞いたことその中で特に自分の中の心に残っていることを今回はお話をさせていただきます。たいした話ではありませんので軽く聞き流す感じで聞いて頂ければと思います。
私がロータリークラブに入ったのが45歳の時、もう退会されたんですが久松の鎗田さんに進められてロータリークラブに入りました。入会理由としましては本当に単純に友達に誘われたからの一言ですね。その当時はまだ正直ロータリークラブという存在すら分かってなくて知り合いが誘ったんだから入りますよという事で入りました。ロータリークラブに入る人達は色んな方がいるんですね。ロータリークラブの事を存じ上げていてそれなりの高い志を持って入られた方、また私のように何も分からずに入られた方という人も多くいらっしゃるのかなと思います。そういったいきさつでロータリークラブに入るようになったんですけれども前の私は正直に言いまして団体行動が非常に苦手な人でして入るにあたって多少の抵抗感はあったんですけれども本当に入った時には軽い気持ちで知り合いに誘われて入る。もし入って合わなかったら辞めてしまってもいいんじゃないかなという軽い気持ちで入会しました。うちの女房なんかはきっとあんたは3ヶ月もすれば辞めるんじゃないかみたいなことを当時言っていた記憶があります。でも分からないものでそれが16年。志を持って何に染まるかというのは分からないんですけれどもまた何かのご縁というのは今思うと大切だなと感じております。
入会して毎週火曜日の例会に出ますとまず初めにロータリーソングを歌います。また他クラブの親睦会に参加しますと最後に定番の手と手をつないで。手をつなぎながら歌を歌います。最近はコロナ禍の感染の影響でほとんど手をつないで歌を歌うということはなかったんですけれどもこれも入った当時はちょっと苦手でして宗教団体は入ったことはないんですけれどもなんかちょっと違和感があったなという記憶があります。ただ例会に出席してまたクラブの行事等に比較的多く参加しておりまして次第に先輩の会員の人達と親交が深まり仲良くなり始めるとこれは本当に悪い意味ではなくいい意味で会員の方は本当に個性豊かで右を向いている人がいれば左を向いている人もいる。そっぽを向いている人もいるような本当に個性豊かな皆さんでしたので比較的入った頃から自分としては楽しくてまた会員の先輩達も人に優しくてこれならちょっと自分も続けられるんじゃないかなと思いました。これが入って半年くらいの私の正直な感想でして、ですのでロータリークラブに入られてまだ年月の浅い人などはなるべく多く例会または行事に参加してまずは親睦を深めるというのがある程度ロータリーを楽しく過ごせる一つなのかなと思います。
ここから先は委員長になりまして幹事になりまして最後に会長を経験して今に至っているんですけれどもその時の事をちょっと述べさせてもらいます。確か私が副幹事の時だったと思うんですけれども当時は姉妹クラブである新竹西北ロータリークラブの毎年交流会をしておりまして今年うちで台湾に行ったら来年は台湾から日本に来ていただくという事を毎年繰り返していました。そして副幹事の時に新竹西北ロータリークラブの式典がありそこに参加しました。その時に何の式典だったかは覚えていないんですけれども2泊3日で生まれて初めて台湾旅行に行きまして当時、台湾に着きますと台湾の空港で向こうのロータリークラブの会員の皆さんが多く出迎えをしてくれましてそのままホテルに行きまして夜の式典に参加しました。ここでもちょっと驚いたんですけれども非常に台湾の人達ってお酒を飲むと陽気な方が多くて確かその時に18周年だか忘れたんですけれども式典なんですけれども日本では比較的そういう式典は結構厳格に行われるんですけれども最初から最後まで紹興酒を乾杯乾杯で本当に盛り上がった記憶があります。そして帰りの際も台湾の方達が空港までお見送りに来ていただきまして、台湾の方って結構親日家が多いって聞いてはいたんですけれども私も初めての台湾旅行で非常に台湾という国が身近に感じるようになりまして自分の中では好きな国の一つになりました。そこから比較的何度か台湾にはロータリークラブで行かせてもらっていました。このような経験ができるのもロータリーならではの事かなと思いまして国際的なロータリーのスケール感と言いますかこういったものには非常に興味を持ちました。
続いて私が幹事の時です。インターアクトの大会が市原望洋高校という所で全体の大会が行われました。確か8月の暑い時だったんですけれどもクーラーの効いていない体育館で結構大汗をかきながらまだ幹事で張り切っている時でしたので頑張っていたんですけれどもその時にもう退会されている時田なおみちさんという会員がいましてその方、その当時で70歳ちょっとだったんですけれども汗を流してやっていましたらトラックで望洋高校に来られて大きなタライに沢山の氷とかジュースをたくさん入れて差し入れしていただきましてそのセッティングが終わるとそのまますぐに帰られたという事であぁロータリーさんって凄いなっていうのを記憶に残っています。その時にインターアクト大会のトップをうちのクラブの鈴木雅博さんが行なっておりまして非常に暑い日でしたので学校からロータリークラブの方の休憩室を用意しましたんで使ってくださいという話がありました。私は内心いいなと思ったんですけれどもそんな申し出がありますが、雅博さんの方からロータリークラブは偉くもなんともないんで休憩室なんていらないよと二つ返事でお断りをされてちょっと私は残念だなと思ったんですけれどもちょっと凄いなと感じまして、なおみちさんにしても雅博さんにしてもお二方とも年齢もそうですけれども地位も名誉もあるような方がこんなに一生懸命ロータリークラブに打ち込めるんだなと。その時、私も幹事でしたので今思えば一番ロータリークラブに一生懸命だった時だと思いますのでそういう思いを強く感じました。
続いて私が会長になった時なんですけれどもこの時はたまたまクラブ創立30周年記念というちょっとイベントをやる時でしてこの時に30周年記念事業をうちのクラブで行いましょうという話になりました。その時に今日は欠席をされておりますけれども歯科医の高橋啓子さんが今はコロナ禍でちょっと休んでしまっておりますが毎年フィリピンのあまり恵まれていない貧しい地域に歯科医療交流というのをやっていて今回に限ってうちのクラブから応援しようという事でその時は時田清次さんと私ともう退会された藤田さんと4名で行きました。その時も他のクラブからも結構来られておりまして比較的大人数で活動をしたんですけれどもフィリピンという国が行って分かったんですけれどもまだまだ貧富の激しい国でして貧しい所ではゴミの山から物を拾ってそれを子供たちが拾った物を売って1日100円程度で生活している。家とかを見てもバラックみたいなところに住んでいる所が多くてとてもではないけれども病院にも行けない歯ブラシとかそういう医療品を買うこともできないという所でもう着いた日から1日メインは子供なんですけれども300人くらいの歯科治療を3日間くらい行ったと思います。なかなかそういったニュースとかは見るんですけれどもそういう現実を目の当たりにするというのはなかなかできない事でまた旅行に行ったのとは違う印象深いフィリピンの3日間でした。そういった事で普段、国際奉仕とか社会奉仕とか聞いていますけれどもそれを目の当たりに実感したなと思う日になりました。行った時にフィリピンの2ヶ所のロータリークラブの人達と作業も行いまして終わった後、懇親会という事でお食事会を開いたんですけれどもビックリしたのがフィリピンの2クラブの会長共が20代の方でして1人が女性の方だったんですけれどもフィリピンの方って本当に若い方がすごく自分の国のために愛国心みたいなものを持って一生懸命頑張っていてこれはちょっと凄いなというのを感じておりました。
このようにロータリークラブではなかなか普通に暮らしていれば経験できないような事というのを経験させてくれる場所また私が一番思うのはロータリークラブというのは今日ここで皆さんと一緒に食事をしてますけれどももしこのクラブに入っていなかったら多分誰一人とも顔見知りではなかったり、仮に顔見知りであったとしても普通にちょっと会釈をする程度なのかなと思うくらい。また会長幹事になると他のクラブへ訪問されたりしてまた友人、知人ができたりと本当にかけがえのない輪ができるというのは非常に良かった事かなと思っております。またいまロータリークラブはうちのクラブに限らず会員数の減少という事で非常に頭を悩ませているクラブも多いかと思います。うちのクラブでも新しく入った方でも4年か5年以内にはじきに幹事という今回北村さんもそうですけれども入られてまだまだ年数浅いですけれども幹事をやっていただいて。入って幹事が終わって2〜3年すると7〜8年で会長という大役が回ってきます。以前はだいたい55歳くらいで幹事が回ってきて60歳くらいで会長をやるというのがそんな流れだったんですけれども会員の減少で若い方が何人か入ってきていただいたというのもあるのでその辺りのサイクルも早くなってきていますので入られてまだ日が浅い方も時間が取れる範囲で例会の方に出席して行事に参加していただいて皆様と親睦を深めてじきにそういった役職、委員長等が回ってきますので早く戦力になれるように日々頑張っていただければいいなと思っております。
ニコニコ報告:
<宮田会長>
年度末のお忙しい時期となりますが、病気、事故等に気をつけてお過ごしください。
<北村幹事>
新竹西北ロータリークラブの歓待みなさまぜひよろしくお願いいたします。
<田島会員>
三好ロータリー研修委員長本日の卓話誠にありがとうございました。
出席報告:
本日の出席者数名 27名
本日の出席率今回64.70% 前々回出席率76.47%
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