点鍾 :宮田会長
ソング :手にてつないで
司会 :根本SAA
お客様
:市原市国際交流協会 伊東恭一様

会長挨拶 宮田会長
会長挨拶 宮田会長

また市原国際交流協会より副会長の伊東様ようこそ例会にお越しくださいました。心から歓迎いたします。

さて今月は平和構築と紛争予防月間です。

第1週目の例会では平和構築に貢献するための制度として「平和フェローシップ」についてご紹介させていただきましたが、本日は身近な平和そして幸福についてお話したいと思います。
皆さんはウェルビーイングという言葉をご存じでしょうか?
「幸福」と訳されることもあるこの言葉は「WELL良い」と「BEING成る」という2つの言葉が組み合わさってできた言葉です。
概念としての「ウェルビーイング」(well-being)とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味しており、世界保健機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます」とされています。
さまざまな調査から、自分が幸せだと感じる従業員は、創造的で業務のパフォーマンスが高く、組織に良い影響をもたらすことがわかっています。ウェルビーイングでは「心身ともに健康であること」が重要で、後述する「健康経営」とも深い関係性があります。 
またウェルビーイングには4つの因子があり、本日は皆さんに紹介したいと思います。
第一因子の「やってみよう因子」は、小さなことでもいいので主体的に何かを実現させることにより、幸福が得られる要素です。職場でいえば、経営理念を浸透させ、できるだけ従業員に任せる社風を育むことで、自己実現と成長を促せます。
第二因子の「ありがとう因子」は、人とのつながりによって満たされる要素です。職場で良好な人間関係を築き、人とのつながりを感じられる人は幸福を実感できます。ありがとう因子を持っている人は視野が広く、親切で利他的であるという特徴もあります。
第三因子の「なんとかなる因子」は、自己受容によってもたらされます。自分の長所・短所もあわせて認められるため、失敗を恐れずにチャレンジすることができ、自己肯定感の向上につながります。なんとかなる因子を持っている人は、良い意味で楽観的であり、視野を広くもつことが可能です。
第四因子の「ありのままに因子」は、人と自分を比べすぎないことを意味します。自分らしさをもち、ペースを守って動ける人は幸せです。
幸福度が高い人は創造性が3倍、生産性が30パーセント高いなどの研究結果があるほか、長寿ともとても関係が深くて、スウェーデンの社会学者、ラルス・トルンスタム教授の研究では、85歳以上の超高齢者と呼ばれる人々は極めて幸福度が高く、さまざまな欲や自己中心さがなくなり、「生きているだけで幸せ」と感謝の気持ちが強まるというデータもあります。
是非それぞれの職場やロータリー活動にウェルビーイングの概念を取り入れていただき、効率の向上と幸福度を上げていただければ幸いです。

本日の卓話 新入会員 泉水慎太郎会員
本日の卓話 新入会員 泉水慎太郎会員

皆さんこんにちは。今日は貴重な機会を設けていただいて市原国際交流協会、訳してIIAと言っておりますけれどもご紹介させていただきます。よろしくお願いいたします。
初めに写真がありますけれどもこれは国際交流センターと言いまして皆さんご存知ないかもしれませんですけれどもサンプラザ市原の1階に国際交流センターという事務所兼交流センターの役割という事で色んなお客様をお迎えして市原市の国際交流協会の内容をご紹介するという活動をやっておりまして毎週月水金午前中ここに詰めてご案内業務をやっております。
続いてIIAの歴史です。IIAは1991年発足で今年で33年程になる訳ですけれどもIIAは発足はモビール市と姉妹都市提携というものが契機になっておりましてその他の柱として在住外国人に対する日本語教育この2本立てでやってきております。発足当初は会員もモビール市に積極的に行って交流を深めるという事をやってきているわけですけれども、最近やはり段々会員の高齢化と共になかなかそういう活動も少し低調になってきているかなという感じがします。モビール市との提携というのは隔年でこちらからモビール市を訪問するそういうイベントと向こうからこちらに来ていただくイベントとそれを隔年でやっておりまして対象は青少年ということでだいたい中学生、高校生が対象になっておりましてこちらから行くのも向こうから来るのも約20名でやっております。イベント内容は市原国際交流パーティーはだいたい2年に1回程、上総国府祭りへの参加で民族舞踊を踊ってもらったりという事をやらせていただいております。、サマースクールで外国人児童の夏休みの宿題を助けようということでそういう試みをサマースクールという形でこれは毎年1度やっております。コロナで3年程中止をしておりましてようやく昨年再開して昨年受入という形でやって今年は派遣という形で現地にこちらも青少年が行くという形でやっております。また、市原市国際交流音楽祭という事でモンゴルとインドネシアと日本というそういう三ヵ国の音楽を紹介してもらうイベントを昨年度行いました。
IIAの組織は一番頭に総会があってその下に理事会があって運営委員会があって各専門部会があるという形になっております。運営委員会ですけれども宮田会長にも毎月1回出ていただいてもらっておりますけれども、運営委員会の役割としては全体事業の実施という事でIIA全体の活動として行うという事でNECTJ講演会、サマースクール、上総国府祭りの参加、フェスティバル、パーティー等を実施する。それから専門部会の調整、その他。そしてNECTJというのがあるんですけれどもこれは4〜5年前から始まっているものなんですけれども米国北東部日本語教師会がありましてニューヨークそれからニュージャージー、コネチカットこの3州の日本語教師の会が日本に生徒を派遣してくるこういうイベントでして今までモビール市との交流という事でやってきておりましたがここにきて米国北東部の3州との交流というのも進んでおります。
総務部会は私が所属している部会ですけれどもIIAニュースこれの発行年に3回やっておりましてその他に行事予定の案内という事で2ヶ月に1回IIAの行事予定を会員に送る活動をそしてIIAのホームページの編集というのも総務部会の活動になっております。先程ご紹介した活動拠点である国際交流センターの管理、運営。それから国際議会セミナーの実施という事で1年に一度、国際議会に披露するセミナーを行うという事でやっております。実は先週の土曜日にウクライナの方にお話をいただいてウクライナの実状をお話しいただくセミナーを実施いたしました。
日本語教室部会、これは日本語を外国人に教えるという活動をやっておりまして五井、八幡、姉ヶ崎、南総、辰巳台がありますけれども10教室ありまして今のところ現地の在住外国人が50名程度参加いただいております。主に在住外国人の大人のための日本語教室になっておりますが一部、白金子ども教室というのがありまして在住外国人の子どもさんに対する学習指導とこういう活動もやっております。
交流部会というのもありまして外国人と交流するという活動をやっておりまして在住外国人を対象にした防災教室、外国文化体験教室、国際交流広場、フレンドシップクラブこのような活動をやっておりまして特に国際交流広場では在住外国人を主体としてパーティーを行うという活動を1年に1度やっております。大体10ヶ国の外国人の人に自分の国の食事を作っていただいてそれを皆さんで試食するというそういうイベントを1年に1度やっております。
姉妹都市部会というのもありましてモービル市の交流を主として姉妹都市を迎えてという活動をやっております。最近はコロナでなかなか交流ができなかった状況がありましてモービル市側でズームによるインターネット交流をやっております。最近は1年に2〜3回やっております。
なかなかホームページをご覧いただくことはないかもしれませんがぜひIIAのホームページを見ていただいてどんな事をやっているのかなという事を見ていただければ幸いと思います。紹介は以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。

ニコニコ報告:
<宮田会長>
伊東様本日はありがとうございました。市原市も日本以外にルーツをもつ方が増えておりますので引続き宜しくお願い致します。

<北村幹事>
本日は次年度理事会があります。夜もよろしくお願いいたします。

出席報告:
本日の出席者数名 17名
本日の出席率今回53.12% 前々回出席率76.47%

事務局:
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546
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