点鍾 :宮田会長
ソング :我らの生業
司会 :田島SAA
お客様

会長挨拶 宮田会長

みなさんこんにちは。
本日は時田さんにパキスタンでのポリオワクチン投与の報告をしていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。

さて先週も今月のテーマである「水と衛生」についてお話をさせていただきましたが、本日も水、その中でも飲み水についてお話をさせていただきたいと思います。
皆さんは世界約196ある国の中で、水道の蛇口をひねりそのまま出てきた水を飲むことが出来る国がいくつあるかご存じでしょうか?
私たちの住む日本では当たり前に水道水を飲むことが出来るので、ちょっと不思議な質問になるかもしれませんが、外国によく行かれる方は現地で水は水道から飲むのではなく、購入することが多いかと思います。
実は196か国あるうちで水道水を飲料水として使用できるのは9か国だそうです。
因みに内訳は日本、ノルウェー、アイスランド、アイルランド、オーストリア、フィンランド、スロベニア、ドイツ、南アフリカとなっています。印象としてヨーロッパが多い印象がありますが、ヨーロッパの水道整備は割と整っています。理由としては、国土が狭くお金もあるので、インフラの整備が比較的容易に行えること。また、観光地であったり、スポーツが盛んであったりするので、水に対しての意識が高いそうです。特に、自然豊かなアイスランドは、世界で最も水道水の質が高いと言えます。またスウェーデンは、ストックホルムなどの都市部においては、安全に水道水を利用できますが、それ以外の地域になると、まだまだ水道水に注意が必要です。
あと、この調査は国によって数が変動します。それはその国の国民によって水への耐性が違うからだそうです。特に日本人はとてもきれいな水道水を利用しているため、体がきれいな水に慣れてしまっているので、飲める水が少ないと言われています。たとえ現地の人が「私の母国の水道水は安全だ!」といっても、日本人にとっては安全でないことが多いので気を付けなくてはなりません。

さて、安全で衛生的な日本というのは世界でも本当にごく限られたレベルの安全と衛生を保持している国です。
しかし、災害等でその安全と衛生が確保できなくなったときにはその耐性が低い国民だということも忘れてはいけません。
先週も話しましたが、引き続き災害への警戒が必要です。水やトイレなどのご準備は大丈夫でしょうか?
年度末のお忙しい時期かとは思いますが、どうかご自身、そしてご家族、従業員の安全を確認してください。

時田会員 ポリオワクチン投与報告
時田会員 ポリオワクチン投与報告

PDFデータ参照

ニコニコ報告:
<宮田会長>
時田さん今日は卓話ありがとうございました。会員の皆様も年度末でお忙しいとは思いますが皆様健康に気をつけてお過ごしください。

<北村幹事>
時田さん。大倉先生、パキスタンからご無事に帰ってきて下さり安心しました。お疲れ様でした。

<大野会員>
健康経営優良法人8年連続認定いただけました。全国上位500位におくられるブライト500はユニペンさんと一緒に4年連続認定いただきました。市原商工会議所も優良法人に認定されました。おめでとうございます。

出席報告:
本日の出席者数22名
本日の出席率今回66.66% 前々回100%

事務局:
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546
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