市原中央ロータリークラブ週報　2025.02.25

皆さんこんにちは。2023-24年度に地区幹事長を務めさせていただきました千葉若潮ロータリークラブの大木でございます。地区幹事長として経験した色んな事の中で勿論15分という時間の中で3つ失敗した事をお話させていただいてぜひ時田年度が素晴らしい1年になるように是非私が失敗した事を繰り返さないようにお話させていただければと思います。　軽く自己紹介をさせていただきます。仕事の方は社会保険労務士という仕事で事務仕事が得意だから地区幹事長をやれという事だったと思います。会員歴は2007年からでちょうど17年目です。クラブの会長、幹事はやったことはなく何も知らないまま地区幹事長をやったんですけど何とか終えることができました。
それでは話の方を進めさせていただきます。お願いします。
なかなか忙しくて記録を残すという機会がなくて以前はは写真の予算があって写真を買う方に年間契約料を払って写真を時々もらっていました。その後、予算削減という話があってそれは自分のクラブでやりましょうという事で私のロータリークラブでも写真ばかりというのは決めたんですけれども当日その方が来なかったりということもあって欠けちゃった物もあるんですけれどもなるべく記念に残る物なので写真は残しておいたほうが後でガバナーが振り返る時にこれはとても役立つのでいいかなと思います。
まず最初に鵜沢ガバナーの時ので三大セミナー委員会、地区大会、国際大会委員会と3つの大きなイベントに関して委員会として分かれています。ここは鵜沢ガバナーが直接担当の方を決めてしまっていていわゆるクラブの力を持っている方をそこに当てはめてという事になっております。結局、私みたいなものからするとその方々に意見を言えるという事はあまりなかったという組織構成でした。逆に、月信委員会の会計って実は仕事が大変でそういう所はガバナーは指名しなくて大木くん選んでいいよとやりたくない仕事をやっていただく辛い仕事がいきなり回ってきたというところで月信委員会の委員長を先輩にお願いしたり会計をやってもらったり。打合せは自分が選んだ人だったので非常にうまく組織的には動いていたというところはありました。
委員会構成の中で私をロータリーの中の組織不明ルートをガバナーと話して決めて各イベントは各委員会組織が責任を持って運営をすると。ガバナー、幹事長は組織運営には口を出すのをやめましょうという事でこれは私がガバナーにお願いして先輩が決めた事に意見なんか言える訳がないので基本的には先輩方が決めたものに関していえば先輩に責任を持ってもらうと。途中で色んな意見が出ると現場も混乱するので。鵜沢ガバナーは権限維委譲をされる方でそういうルールを決めようと言ったらいいよと一切口は出さないけど俺の意見意向は聞いてねというところで、ガバナー、幹事長の要望は各委員会、組織が必ず確認してください。やはりガバナーはこういった事をやりたい。地区のファストガバナー、その上の方々はこういう形でやってもらいたいというような意向というのははやりあるのでそこは事前に聞いたうえでやるべきことをやっていただくと。口は出さないけど予算は持ってくださいと。幹事長の仕事って一番大切なのがお金の管理するという事でお金を守っていただければ余計な事は一切言いません。という事で各委員長とか実行委員会の委員長の方々に関してはそういうお願いをしてその代わり口出ししませんからと事前に決めてガバナー年度が始まる前にそういう方針を決めて皆さんそういうものだと思って年度が始まっていく事になります。
行事にはできる限り参加する。うちのクラブでいうとゴルフクラブに入っている方というのはゴルフしか来ない。普段の例会もなかなかいらっしゃらないという方々に全部の行事に来てよと言うのはなかなか難しいなという事でゴルフの事は全部ゴルフの人達に任せるのでそこだけは絶対にやってくださいね。出れない所は他の方でカバーしますという事でお願いをしたらそのゴルフの方々が一生懸命やっていただいてゴルフ大会はこの方々だけでやっていただきました。市原中央ロータリークラブも若潮ロータリークラブも同じ会員数、同じ年齢構成な感じなので出れる人、出れない人というのが必ずいると思いますし、出来る人2割、普通の人、協力できない人2割みたいな感じなので全員が参加するのは望ましいですけどはやり全部参加できない時もあるという前提でただ皆、関われるときは関わりましょうというようなお願いをしたのであまり強制感がなく良かったのかなと思っております。
　鵜沢ガバナー年度で行った事で今までやってなかった事を挙げてみると、参加セミナーの冊子、今までに比べて半分ぐらいの厚さになって、これは何かというと鵜沢ガバナーが「俺は挨拶を書かないよ」とそんな冊子あるんですか？って思ったんですがみんな何も言わなかったです。各地区役員とか会長とかの住所がその冊子に全部載っているんです。自宅の住所まで。そういうのははやり個人情報漏洩法の時代に合っていないという事で廃止しましたけど誰も何も言わなかったです。あとは三大セミナーで覚えたりしますけれども鵜沢ガバナーが何故かハンズフリーで身振り手振りでやりたいというようなプレゼンテーションをしたりという事もありました。あとは地区大会でいいますと資料の一番最後のページに会社の広告を載せてお金を集めると。そんなお金を出す人いるのかなと思っていたら見事に枠が埋まるという事が。そんな形でお金を集めるという事をしないと予算が足りない中でやりたいことも出来ないのでそういった事を鵜沢ガバナーはやられたと。あとは表彰対象候補者を全員表彰したり、ガバナー補佐チームミーティング。私の時は3つガバナー補佐の班に分けてガバナー補佐の横の連携をする。ガバナー補佐の皆さんは非常に仲がいいので今でも同窓会みたいなのをやっているみたいです。そういった意味でやはりガバナー補佐の皆さんが実はガバナーを助けるという立場になりますのでそこの懇親が深まらないとチームとしては良くならなかったなと思います。
ガバナー公式訪問時田エレクト地区大会資料をスタートされるという話を聞きましたけれども前例に習う事は簡単なんですがやりたい事をやった方が思い出に残りますので結構、決まりが多いのかなと。始めてみるとこういう事をガバナーがやってみたいなというのを聞いてみると結局なんの決まりもないと。決まっている事もありますがそれ以外は結構自由にやれることがあるのでやってみるのもいいかなと思います。
三大セミナーの教訓という事でまずは伝統問題。三大セミナーの予算って実は地区幹事長と決めた訳ではなくその前の年度の予算で決められています。前年の年の予算なので非常に予算が足りていない、現実に合っていないものなので見積りをとった段階で会長エレクト、ラーニングセミナーの予算を越えちゃっていて幹事長の立場からすると一番安いお弁当でいいんじゃないかと、会議がメインなんだからと一番安いお弁当を発注でいいんじゃないですか？と言ってみたら会場がホテルニューオオタニでその中で700円くらいの弁当を出したら参加された会長エレクトの方々も不満が出てクラブの会員の先輩からロータリーってこんな弁当を出しているのかお前は何を考えているんだと。その時に思ったのは、前の幹事長の時にひとつだけ言っておくけど食事だけはいいのを出せという事をアドバイスを受けていたのをすっかり忘れていてはやりお弁当に対する思い、食べる物の重要さを思ったんですけれどもただ幹事長の立場から言いますとお金がないんだから弁当にお金をかけられないでしょうというところもあったんですけれどもあまりにも先輩方に言われたのでそこはちょっと頭にきて地区協議会に予算を上げるといいですよと決めた値段とおりの値段でやっていいですよという事で今度は出席会員が予想よりぜんぜん少なくてたくさん弁当が余ってしまって。だけどそれを知ったのは後日の話でその時、僕からみたらひと箱だけお弁当が残ってて大木くん一箱残ってごめんねみたいは話をしていて後で聞いたら100個以上余っていたのであれを大木くんに見せたら激怒されると思って隠したという事だったんです。それくらい弁当の問題ってまぁ今年も多分最初に決められた数以外で足らなかったものは申し訳ありませんというようなことをおっしゃっておりましたけれども非常に難しい問題なんですけれども、教訓としてみたらとはいえ弁当を楽しみにしている会員の方はとても多いと。会場に応じた特にニューオオタニだと700円くらいのお弁当を出すとすぐに分かってしまうということなのでそこはちょっと気をつけていただければと思います。あとは足らない事も問題だと思いますが多く余らせるのも無駄になると思いますので適正な個数を発注する仕組みを事前に考える。これからお弁当の発注が非常に多いと思いますのでここの部分というのはつまらない問題だけど実は結構大きい問題だったと取り上げてみました。
　地区大会の教訓。地区大会も色んな事があったんですけれども一番僕が反省している内容で、プログラムを開けてみたらという事で。地区大会の前は物凄く忙しくなります。プログラム冊子の内容のチェック。プログラムを誰かが見ているんだろうなというのは気になってはいたんですが誰かがやってくれているんだろうと結局確認をしないまま地区大会の当日を迎えて会場で初めてプログラムの講師のページ見て驚愕をしました。それは何かと申しますと地区から来ていただいた講師の方のあだちさんという方の経歴をそのままなかたにさんの経歴に載ってしまって結局、あだちさんの内容をなかたにさんの名前にしたりそのまま入ってしまっていると。これもゲストで講師で呼んでいる方にみんなが見るページでこれはないだろうと。なかたにさんに来ていただくためにご尽力していただいたファストガバナーも勿論いらしていただいているので青ざめたというところなんですけれども刷り上がった当日ですからもうどうにもならない。更に、表彰対象の会員からも多数の苦情が。これは表彰ではないんですけれども、表彰委員会の発表で梶原ファストガバナーが舞台に上がったら自分の名前が成田クラブになっていると。それは多分、前の年度の諸岡さんの時のファストガバナーの記念でそのままコピーしてそれが出て。そこはとっさの片山さんフォローで全部下の名前が違う。下の方の名前は合っているけどクラブ名が違ったり。片山さんが流石だな思ったのは全部自分が選んだ人だから全部言い換えたから気付かなかったんですけれども僕も気がつかなかったくらいです。更に表彰される方ってはやり楽しみにして見ていらっしゃるのでクラブ名の間違いというのが結構あったり。表彰対象の会員の方は多分言いたくはなかったと思うのですが自分のクラブ名が違っていると7～8名から直接言われまして非常に私自身もブルーな気持ちで地区大会に臨むことになりました。教訓としては冊子類はガバナー事務所がやってくれるんですけれどもガバナー事務所任せにするのではなくホストクラブで必ず印刷する前に確認をした方がいいと思います。これは三大セミナーも勿論そうだと思いますけれども恐らく知らない人がいっぱいやるんですね。この人が何グループで会ってどこのクラブの所属かと多分分からないと思うんですけどもただやはりできる限りガバナー事務所の方にこういった事になっているという事を言わないとチエックのない状況で同じことが起こると。非常に表彰対象の方々がガッカリさせてしまったのでこういう事のないようにしていただくといいかなと思います。出来ればクラブ内で冊子関係の確認を行う担当の人がやはり最初から作っておけばやはりその人の仕事だよという事である種チエック機能が働くのでそういう方を作っておけばよかったかなと。終わってからの反省です。間違いは必ずあるという前提で間違えた時にどう対応するのか。冊子を一から作り直すのか。そんなことはできないので現実的にはホームページにUPしますのでその時には正しい名前とかで対応させていただきますという事で解決はしたんですけれどもやはりミスが起こった時にどうするかというのを決めておくと逆にその対応は楽かなと思います。
最後に国際大会。決め事は守る。本当に順調に物事は進んで国際推進委員会主導で準備は進んでいました。ただ直前になって駐日シンガポール大使とかRI元会長が参加する事になってシンガポール出国直前にガバナーから進行についての要望が発生したと。この詳細は言えないんですが一番最初に言いましたように各委員会が決めた事に口は出さないと言う事でやってきたのに最後の最後に明日から皆で来ますと言った時にガバナーどうしてもこうしてもらいたいと。僕も準備をしていたからこれを言ったら委員会の人は絶対に怒るなと。しかし委員会の方にはからないいけなくて本当に大炎上して猛反発をくらいました。結局、お前は話にならんという事でガバナーと委員長が話し合って事なきを得てシンガポールに行きましたけれども私自身シンガポールに行って委員会の方々からの冷たい視線を1日目は浴びて非常に辛いシンガポール1日目だったなと。2日目以降は誤解も溶けたところもあるんですけれども。教訓。ここは多分、誰も言えないから僕は気軽に時田ガバナーエレクトに言えますがガバナーは色々やりたい事があるとは思いますが時には我慢してクラブ会員に任せるという事も必要です。やはり最後の所というのはガバナーもどうにもできないというのがあると思いますのでそこは会員の皆さんを信用していただくということも必要かなと思います。
まとめになりますが、色んな事があるかと思いますがクラブの皆さんと色々話してトラブルを解決することで団結力を高めてこのクラブがいいなという意識が高まることが他の方にも魅力のあるクラブになるのかなと思います。市原中央ロータリークラブが更に団結できる1年となるように陰ながら時田年度を応援したいと思いますので皆さん頑張ってください。本日は拙い卓話ありがとうございました。

点鍾	：髙橋会長
ソング	：それでこそロータリー
司会	：小林SAA
お客様	：2024-25年度米山奨学生　ヴィテイスオン様　長期交換生　コールノーマンイートマン様