点鍾 :北村会長
ソング :不明
司会 :不明
お客様
:旭化成ホームズ(株)町田亘輝様
 市原中央ローターアクトクラブ 幹事池田拓郎様

VTTベトナム視察報告 御所脇みどり様
VTTベトナム視察報告 御所脇みどり様

皆さまこんにちは。昨年度まで若葉小学校に勤務しておりました御所脇みどりと申します。昨年、VTTの先生方が若葉小に視察に見えられましてというところからのスタートで少しお話をさせていただければと思います。
縁があって昨年度お声がけいただきベトナムの先生方が本校に2週間ほど視察に来られました。本校の視察は大した内容ではなかったんですけれども先生方が日本の学校の良さ、本校の良さ、私達が当たり前に気づかなかったところに目を止めて心に残してくださったということが先生方の報告書からもわかりました。その4名の先生方の物事そのもの良さとして捉える姿勢、温かい姿勢に教師としての資質の高さ、人間力の高さを感じました。国は違えども同じ教育者として強い仲間意識と共に尊敬の念をいだきました。更にご縁をいただく事になったのが私のベトナムの小学校の視察という提案でした。6月本校での視察研修には4名の方がいらっしゃいましたが今回は私がベトナムに伺って様子を見てみたいと思うようになり大変興味を持って視察に行かせていただきました。行く前に本校でどのような感じだったのか映像で見て頂けたらと思います。先生方は本校の6年生にベトナムの授業をしていただきました。大変皆さん笑顔でおかげさまで子どもたちも真剣に授業の質問もたくさん出ました。活動クイズとかアオザイの模様を書くとか色んな活動を入れてくださって子どもたちは本当に楽しく子どもたちに紹介してくださったんですが本校には市原市全体に設置されている電子黒板。市原市は教育に力を入れてくださっているので電子黒板でどうなるのかなと思ったら後からまた話させていただきますが私が視察した小学校にもこれと同じような電子黒板が全て設置されていました。ですから先生方は自由自在に電子黒板を使って本校でも授業をしていただきました。
今度は私がということで12月26日午後に校長先生に時間を取っていただきまして視察に行かせていただきました。ネットで見るとすごい派手な正門なんですけれども全体的にクリーム色で統一されていて非常に統一感のある綺麗な学校でした。正門の所に守衛さんもいらっしゃって安全面、管理もうらやましいなって思うところでした。校長先生と副校長先生二人とも女性でした。市原市では校長、教頭はどちらかが女性で基本的には男性というのがほとんどなんです。今年はちょっと女性、女性というのが何校かできましたけれども基本的には女性、女性とならないようにしているんですがベトナムではこのスタイルが当たり前です。ちょっとそこには私も意外性を感じました。アプリで会話をしました。非常に女性同士ということで和やかに参加させていただきました。校長先生、教頭先生がガイドしていただきました。図書室は非常に綺麗な図書室です。木でできていてとても温かみを感じました。2年生の音楽の授業では全員がクラブスを持ってリズムうちの練習をしていました。音楽の先生もチョークを使っているんですが電子黒板も使っていました。ちょっと日本であまり見られないなと思ったのはマイクです。先生方は両手を使えるようにマイクを使って教室の隅々まで同じボリュームで先生の声が届く。そんなに広い教室ではありませんでしたけれども先生方が声を張り上げることなく全員が同じボリュームで授業を聞くことができるっていうことが参加をしていて分かりました。
こちらの小学校はフランス語の教育に力をいれておりまして元々フランス領だったというところから至る所にフランスの香りがベトナムの中でもしたんですけれども昨年の11月に世界で質の高いフランス語のプログラムを提供する教育機関に与えられるという最も敬意のある賞を獲得したそうです。非常にレベルの高い外国語の授業をされていました。5年生の授業では先生は一切ベトナム語を話すことなく全部フランス語でした。授業ではパソコンを操作して差されると前に出て電子黒板の前でパソコンを操作して回答をする。そのような授業形態でした。こういうやりとりが繰り返しているんですけれども先生がフランス語そして子どもたちの机の上を見ると教科書がないんです。子どもたちは耳から聞き取りを中心として先生たちの発言、電子黒板の一つの所に注目して授業を受ける。全員が見る聞く考えるってことに集中していました。この集中するという雰囲気が学力に繋がっているなと感じる授業でした。後から校長先生に伺ったんですがフランス語の先生方が毎年夏休みに現地フランスに出向いて研修をしているそうです。先生方の学ぶ意欲にも感動いたしました。環境が整って質のいい教育が行われているということを実感することができました。ベトナムは1年生から5年生が小学校ということでだそうです。
私が伺った小学校は1687年創立、50クラスありました。1600人、地元の外、学区外から200人程度保護者の送り迎えで通ってきている。非常にレベルの高い学校ということで教育に熱心な家庭が学区外からここに来ているということだそうです。こんなにたくさんいて事故とかおきないんですか?と聞いたんですけれども100人の送り迎え日本では安全面でとてもありえないなと思ったのでちょっと聞いてみたところ事故は一度もおきていないと。警察のボランティアは毎日350人くらい路上に出てくださっていて区の青年の役員も協力してくださっているそういうお話しでした。ベトナムはバイク国家なのでどうなんだろうと思ったんですけどバイク便のタクシー替わりの送り迎えもあるということですが事故は一度もおきていないそうです。
教育課程は朝7時から夕方5時まで。こんなに長くって思うんですけれども間に昼休みがあって昼寝をしているそうです。机の上がベッドに早変わりして全員がその上でしっかりと昼休憩を取る。熱い国によくあるようなパターンなのかなと思いました。授業は7時間、日本は6時間。この学校は独自に立てている7時間の教育課程という事で英語とフランス語を勉強していますからかなり学力を重視した教育課程を組んでいるということです。1600人も子どもたちがいますから教職員は115人。講師は私が見た校舎の他に別の校舎もあるのでバイクで移動していました。
学校の参観をさせていただいたその日の夕方から本校に来てくださった4名の先生方と一緒にこの日から3日間交流をさせていただきました。視察も楽しかったんですが先生方と一緒に本当に私の息子たちよりも若い先生方なんですけれども若さを感じない仲間意識を持たせていただいた3日間でした。3日間終わってみて考えてみたこと。教育とはなんだろう、人が人を育てるということどういうことだろうかそしていま世界で起こっているあちこちでの戦争そしてベトナム戦争だったり当時というものを考えた時に平和とはいったいなんだろうかと。今までずっと私が追及してきたテーマなんですけれども今回さらに考えを深めるチャンスをいただきました。教育とはというより私達教育者はやはり多岐にわたって学び続ける教師でなければいけないんだという事。人を育てる私達は教師ですけれども人が国を作るんだというこの責任の重さ、自覚を改めて感じました。平和はどうしたらできるんだろうか。大倉先生の報告書の中にも書かれてありましたけれども本当に総合理解だと。お互いがお互いに理解して受け入れてそこから何が生まれてくるのかっていう平和というものをひとつ生んでいかなければいけないんだという事を実感させていただいたベトナムでの視察でした。
本当に貴重な時間をいただきまして心より感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

卓話風景
卓話風景
御所脇様と会長
御所脇様と会長
 

ニコニコ報告:
<北村会長>
御所脇先生、本日も卓話ありがとうございました。市原の子どもたちの為に尽力いただきありがとうございます。

<篠田幹事>
毎日寒暖差が激しいですが皆さまお体には十分お気をつけ下さい。

出席報告:
本日の出席者数14名
本日の出席率今回51.85% 前々回86.20%

事務局:
〒290-0081 千葉県市原市五井中央西1-22-25 市原商工会議所2階
TEL 0436(37)2524 FAX 0436(37)2546
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