市原中央ロータリークラブ週報      ２００６．１０．１０　第８８７号

点　鐘：松田　紀明会長
ソング：我らの生業
司　会：鈴木　宏祐ＳＡＡ
お客様：なし

会長挨拶：　松田　紀明会長
■最近、新聞並びにテレビ等で銅線の盗難が時々報道されておりますが、皆様何でだろうかと思われたことはありませんか。
一言で言いますと、全世界で銅の不足が心配されており、尚かつ銅の価格が高騰しております、その原因は中国とインドに
よる著しい経済の発展に起因しており、世界の銅生産量が重要を満たされておりません。現在の銅価は１�d辺り１００万円、
３年前の約３倍になっており、他の非鉄金属、亜鉛、鉛、ニッケルも２〜３倍の価格でいずれも金属製品の主要母材となって
おり、電気製品を初め、種々な生産品に価格添加が進行しており、物価高騰の要因になっております。
石油製品の原料になっている原油も３倍で次第にその影響が家庭生活に波及してくるものと思われます。
使い捨ての時代は終わりました、物は大切に使いリサイクルできる品物はリサイクルしましょう。

幹事報告　：　千葉　英隆
１．上田会員より退会届が出ていましたが、多くの会員の皆様方の説得にもかかわらず残念ですが退会となり認証されました。
　　現在の会員数は４７名になりましたので皆様に増強のお願いを致します。

２．１０月２４日の地区大会に向けて夜例会６：３０
　　２０周年試食会（五井グランド）会費無料
　　ビール、日本酒、焼酎(芋）

委員会報告：なし

卓話：大倉崇
粉飾決算、耐震偽造等企業の不祥事が増加する状況下、より高い職業倫理基準の確率が必要と思われます。
「４つのテスト」　１，真実かどうか
　　　　　　　　　　２，みんなに公平か
　　　　　　　　　　３，好意と友情を深めるか
　　　　　　　　　　４，みんなのためになるかどうか
ロータリアンは生涯を通して、職場であれ、家庭であれ、地域社会であれ、真実を語り、公平で、好意とより良い友情を
築き、そして、かかわりのある人々に常に最善を尽くすか、ロータリアンとしての責任感を意識しなければなりません。
４つのテストを皆の目に付く壁に掲げ、ロータリアンとは高潔さを求める人々であるという明確なメッセージを伝えます。
また、若年層のニート化が進み、私達ロータリアンは職業奉仕を通じて青少年を導くことが出来るように、青少年のために
ロータリアンの職場を提供し、職場実習、面談等によって特定の職業や専門職務についてより深く学び、このようなプログ
ラムを通じて若い人達が仕事を持ち、社会人としての生活を始める環境を整えるように、ロータリアンの皆様のご協力をお願い申し上げます。
ロータリーの誕生
２０世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の影で、商業道徳の欠如が目に付くようになっていました。
シカゴに事務所を構えていた青年弁護士ポール・ハリスはこの風潮に堪えかね、友人３人とお互いに信頼の出来る公正な
取引をし、仕事上の付合いがそのまま親友関係にまで発展、仲間を増やし１９０５年２月２３日にシカゴロータリークラブが
誕生しました。このゆおうに、歴史的に見ても、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人、専門職業人の集まりなので、
その組織が世界に広がり１２０万人の会員を持つ組織となりました。ロータリーは親睦から始まり、事業においてより高い
倫理基準の重要性で職業奉仕に目覚め、それが社会奉仕に展開、ついに国際奉仕の花を咲かせました。

ニコニコ報告：なし