市原中央ロータリークラブ週報      2011.04.05
第1096号

国際ロータリー第2790地区ガバナー 織田 吉郎
第2790地区第3分区Bガバナー補佐 水野 謙一
会 長:田仲 正道
幹 事:守屋謙一郎
例 会:毎週火曜日12時30分点鐘 五井グランドホテル

点 鐘:田仲正道会長
ソング:君が代 四つのテスト
司 会:諏訪廣勝SAA
お客様:名誉会員 佐久間隆義市原市長
     

例会内容
 点鐘
 会長挨拶 田仲正道会長
 幹事報告 守屋謙一郎幹事
 ゆめ半島千葉国体感謝状授与 佐久間隆義市原市長より田仲正道会長へ
 委員会報告 山本親睦委員長
 名誉会員卓話 佐久間隆義市原市長
 ニコニコ報告 出席報告
 点鐘 閉会

会長挨拶:田仲正道会長

 皆さんこんにちは!
 佐久間市長におかれましては、公務ご多忙中の処、お越しいただきまして、誠に有難うございます。
 この度の震災では、津波により多数の死者・行方不明者・家屋の流失・原発の事故等未曽有の被害が発生いたしました。当市におきましてはコスモ石油の火災が衝撃的でした。このような状況の中で人の優しさが前面に出てきたような気がします。まさしく市長の仰る「人と人とのつながり・絆」が大切であると痛感しました。
 また、平成25年度を目標とする新実施計画「勇輝いちはら」を策定なさっております。本日は有意義な御話をいただけるものと思います。宜し<、お願い申しあげます。
 尚、先週の献血では受付をなさった方32名、献血をなさった方25名でした。御協力有難うございました。

幹事報告: 守屋謙一郎幹事

 理事会にて下記の内容が決まりました。
  ◇東北関東大震災の地区への義援金について
   例会での義援金箱にて226,032円集まった。地区からの要請は10,000円/会員なので 
   520,000円である。足らない分はクラブから補助して520,000円にする。
  ◇新竹西北ロータリークラブからの義援金
   谷川委員長が新竹と連絡を取っている。いただいた金額を確認して使い方を決める。会長一任
   とする。
 ◇横浜山手ロータリークラブとの合同夜例会について
  予定どおり4月20日に実施する。まだ出欠の出ていない方に申し込みの催促する。
 ◇クラブ細則の改訂について
  委員会の改訂案を審議した。
  ・内容について了承された。「テニオハ」及び同一主旨の文言改正(1条1節及び4条1節)を行い
   例会にかける。
  ・例会前に会員に配る改訂案については、クラブ細則上は郵送となっているが、4月5日の例会
   で会員の了承を取りメールボックスに入れることとする。
  ・5月17日の例会に於いて改訂案の了承を得る。

 ◇ローターアクトの献血
  受付数  32名
  採血数  25名 (400ml 22名  200ml 3名)  
  不採血   7名

例会変更のお知らせ
 千葉南ロータリークラブ
  4月 8日(金) 移動例会 点鐘18:00 殿山ガーデン
  5月 6日(金)休会
  5月27日(金)→5月29日・30日(月)職業訪問

 千葉ロータリークラブ
  創立60周年記念祝賀例会中止のご案内

委員会報告:  
  
 山本一成親睦活動委員長
  横浜山手ロータリークラブ・市原中央ロータリークラブ親睦例会開催のご案内
   日 時 平成23年4月20日(水) 点鐘 18:30
   場 所 ホテルモントレー横浜

卓話: 名誉会員 佐久間隆義市原市長

 ■はじめに
  ○ 思いやり、助け合いの精神で、社会奉仕の活動を続けられているロータリークラブ会員の皆
    様には、感謝申し上げます。
  ○ 東日本大震災
     ・ 3月11日に発生した「東北地方太平洋沖地震」は、阪神大震災を上回る戦後最大の自
      然災害となってしまった。
     ・ 地震、津波、原発事故の三重苦。東北・地方の太平洋沿岸などは壊滅的被害
      死者12,000人以上、行方不明者15,000人以上であり、16万人が避難生活を余儀なくされ
      ている。お悔やみ、お見舞いを申し上げます。
     ・ 市原市でも石油化学コンビナートで爆発事故し、1,000人以上が避難。
      ⇒ 3月21日にようや<鎮火し、市では現在、市内被災箇所の復旧など、
        市民の安全一安心な生活の確保に全力を尽くしている。
     ・ 甚大な被害を受けた東北地方等へ市民、行政が力を合わせて支援を実施している。
      ⇒ 義援金、職員派遣、避難者の受け入れなどを実施。
     ・ 行政は、市民の安全・安心を確保することが全ての施策の原点にある。この際、災害に
       対する備えを「全て想定内」として再構築する考えである。
 
 ■まちづくりのビジョン
     ・ 8年前に市民と手作りで策定した「改訂市原市総合計画」に基づき、「ともに輝く 元気な
      ふるさと市原」の実現を目指している。
      ⇒ 30万都市をめざすグランドデザイン(都市交流拠点と地域核づくり)
      ⇒全ては、子どもたちの未来のために!
     ・ 日本の縮図、千葉県の縮図と言われる地域の多彩な資源を最大活用
      ⇒ 首都圏の内側にあることから、人口の面・産業の面などにおける市原の潜在的な可
       能性を、しっかり生かしていきたい。
  ○ 3ヵ年実施計画(新実施計画「勇輝いちはら」)
   ※ 「元輝いちはら」→「輝望いちはら」→「勇輝いちはら」
     ・ 4つの政策(勇輝いちはらの柱)
    ◇ 子育て支援と責任ある教育
     ⇒「まちづくり」は「人づくり」
     ⇒子育て4ヵ条、子ども医療費助成、学童保育全小学校
     ⇒加茂地区小中一貫教育校
    ◇ 地域で支えあう福祉と安全安心
     ⇒人と人、家庭と地域の絆(つながり)を強化
     ⇒地域福祉のネットワーク
     ⇒医療体制の強化(三次医療を実現)
    ◇ 観光振興と地域経済の活性化
     ⇒今年は、市原市の観光元年とする考え(観光振興課を設置)
     ⇒圏央道(仮称)市原南インター開通をにらみ、南市原を核に広域観光を推進。(中房総)
     ⇒自然(農)やアートを活用したまちづくり
     ⇒上総市原まつり(市民まつりをリニューアル)
     ⇒地産地消と中小企業支援
    ◇快適な生活環境と交通政策
     ⇒主要な都市計画道路の整備
     ⇒区画整理、下水道などインフラ整備
     ⇒交通マスタープランの具体化(鉄道、バス交通など)
    ・ 平成25年の市制施行50周年に向け、未来につながる施策を展開
    ・ 徹底した行財政改革により、更に信頼される市役所を目指す。

 ■おわりに
    ・ 日本経済の長引<景気低迷に加え、今回の東日本大震災の影響により、さらに将来が見
     通せない伏況
    ⇒ 今こそ、「絆」を根底に地域力と市民力をさらに高め、この街市原から日本を再生するよう
      な気概をもって「まちづくり」を行う決意。
    ・ 早<復興への道筋が見えて、未来を語れる世の中になれるよう努力。ぜひご協力をいた
     だきたい。 

ニコニコ報告: 
  
 ◇名誉会員 佐久間隆義市原市長

出席報告:
在籍者数:52名 
出席者数:34名 
本日の出席率  :65.38%
前々回の出席率:84.61% 
事務局:〒290−0056 千葉県市原市五井5584−1 五井グランドホテル
      TEL0436(23)1211 FAX0436(23)1217
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