市原中央ロータリークラブ週報      2012.01.30
第1137号

国際ロータリー第2790地区ガバナー 山田 修平
第2790地区第3分区Bガバナー補佐 三木 敏靖
会 長:千葉 英隆
幹 事:藤原 勝次
例 会:毎週火曜日12時30分点鐘 五井グランドホテル

点 鐘:千葉英隆会長
ソング:それでこそロータリー
司 会:田中勝SAA
お客様:な  し

例会内容
 点鐘
 会長挨拶 千葉英隆会長
 幹事報告  藤原勝次幹事
 国際奉仕委員会卓話 武田勲委員長
 ニコニコ報告 出席報告
 点鐘 閉会

会長挨拶:千葉英隆会長

 皆さん、こんにちは。
 地井武男さんが、目が見えにくい病気に突然かかったことをニュースで知りました。69歳、私と同じ歳です。人間ドックなどで、定期的に検査が必要です。数値が気になりますが、あまり神経質にならず変化に気をつけたほうがよいかと思います。運動も大切です。
 今年は全国的に大雪で、雪国の雪かきにかかる経済的負担、労働力不足が大きいようです。
 千葉県は人口減少がみられたそうです。県によると、1月1日現在の同県の人口は前年比10,693人減少の6,206,334人。県外からの転入が167,006人(前年比16,823人減)だったのに対し転出は178,424人(同7,264人増)と、転出が転入を11,418人上回った出生者数は51,294人(同1,331人)と初めて死亡者数を523人下回った。例年と比べて、転出数と死亡者数に大きな変動はなく、転人数と誕生数の減少が響いた。東京都のベッドタウンとして、子育て世代を中心に増加傾向が続いていた市川、松戸、浦安の各市で、転入が大幅に減り人口が減少していた。これら地域では、放射線量が周辺より高い「ホットスポット」が見つかったり、地盤が液状化したりしている。このため県では、出産や子育ての場所に他県を選ぶ人が増えたとみている。県は「人口減少が長期的な傾向なのか一過性なのかを見極めて、今後の施策を判断したい」としている。人口は多い順に千葉市96万人、船橋市61万人、松戸市48万人、市川市47万人、柏市40万人、市原市28万人(279,400人6位)、最小は神埼町6,461人です。

幹事報告: 藤原勝次幹事

  ◇2月14日のIMには、多数の参加お願いします。

例会変更のお知らせ

 千葉中央ロータリークラブ
   2月 2日→2月14日  IMに振替
   2月 9日 千葉港RCとの合同夜例会 18:00 点鐘
   3月 1日 移動例会  都川公園
  3月 8日→3月10日  職場訪問
   3月29日  休会

 千葉幕張ロータリークラブ
   2月14日  IM
   3月27日  花見移動例会
   4月 3日  休会

委員会報告:  
  
 な し

国際奉仕委員会卓話: 武田勲委員長

 クラブ編成の中では、ロ−タリー活動の奉仕理念と実務としての四大奉仕に国際奉仕があります。
 その中にロータリー財団委員会、米山記念奨学会委員会も含まれておりますが、財団については鈴木幸平委員長、米山奨学については新井委員長がすでに卓話しておりますので、私からは何も申しません。
 また、青少年交換も国際奉仕に含まれており、高校生を主体に1ケ年又は夏期休暇中という短期の交換留学があり当該国のロータリークラブがホストとなり、受入れた青少年留学生が善意使節としての使命が達成できるように支援し国際交流を深めるものです。
 その目的は、青少年が他国の文化を経験し、生涯にわたる国際理解の種を植える機会が提供されることにより、国際概念・理解の成長と共に個人としての成長、他国の困難と達成にいて現地で学ぶ、世界についての視野を広めると同時に自分自身の理解を深める、日本や地域の文化をホストクラブ等に伝えるため日本文化を改めて勉強する、交換学生としての経験を活かしてリーダーとしての役割を果たす等々多々あります。そして留学生のOB会として千葉REX(レックス)があり、皆様御存知の田村陽子さんは会長として35周年記念会を取りしきり活躍しておられました。
 我がクラブに置きましての交換留学生は、過去7名おります。最後は平成14年の望洋高校の佐藤君とメキシコのファンバブロ君でした。クラブ活動計画書には記載されておりませんが平成12年の夏期休暇中の短斯交換留学生として市原高校の串田さんという女子校生がいいました。交換留学の希望者が少なくなっているようですが、機会あればホストファミリーになる方の苦労やクラブ予算編成で大変なのですが、10年もたっておりますので機会あれば受入れてみたら如何と考えます。クラブの活性化の一助になると思います。
 国際奉仕に話を戻しますが、そもそも国際奉仕とは何ぞやということですが、新人会員にお配りする「わかりやすいロータリー」という冊子から抜粋すると、国際奉仕は書物等を読むことや通信を通じて、更には他国の人々を助けることを目的としたクラブのあらゆる活動やプロジェクトに協力することを通じて、他国の人々とその文化や慣習、功績、願い、問題に対する認識を培うことによって、国際理解、親善、平和を推進するために、会員が行う活動からなるものです。ポリオ・プラスヘの貢献から、青少年交換生の留学国での異文化適応の支援まで、様々な活動がこれに当てはまります。
 これではなかなか分かりにくいのですが、ポリオ撲滅運動・寄付金活動や昨年の東日本大震災に各国のロータリーからの義援金、あるいはチリ地震に際しての日本のロータリー義援金送付を事例とすれば少しは理解できると思います。
 ここで、歴史からひもときますと1905年にポール・ハリスらによりロータリークラブが誕生し、最初に国際奉仕に類する活動が行われたのは1914年第一次世界大戦の頃からと言われ、1922年に綱領に明文化されました。その後もいろいろあるのですが省略して、現在のようなWCSに代表されるような人道主義に基づく援助活動(金銭や物資やマンパワーで経済的に恵まれない発展途上国に行う援助)は1960年代初頭から起こってきた派生的なものであり、ロータリーの国際奉仕の基幹となる思想は、国家、思想、宗教等の要素が複雑に入り交じって、現実には一つとは言えない世界を、ロータリーアンのフェローシップに基づいた相互理解によって一つのものにして、恒久の世界平和を目指そうとするところだから、現在の国際奉仕のプログラムの中で最も大切なものは、ロータ リー友情交換、国際青少年交換、ロータリーフェローシップ、地域大会・国際大会参加、外国クラブの例会参加、友好・姉妹クラブ締結等の活動であるとのことです。
 私どものクラブにおいて実践しているものも多くあるのでこれで大分理解できたのではないでしょうか。
 さて、WCS(ワールド・コミュニティ・サービスの略称)ですが、これは海外からの援助を必要としているロータリークラブと共同して、資金や物質面で、あるいは技術面や専門的な分野において援助を提供するもので、ロータリー財団委員会と協力して行うマッチング・グランドもこれに含まれます。
 普通は地区の協力要請に機械的に応じて会費の中から1,000円か2,000円を自動的に払うことが多いのですが、クラブ独自に実施するところもあります。 2790地区においては、過去フィリピンやマレーシア等に医療補助、小学校建設や設備補助、井戸掘り等が実施されております。
 しかしながら、このWCSプログラムは2010年11月のRI理事会決定として、2011年6月30日をもってこれらのプログラムを漸次(ぜんじ)廃止することとなり、今ロータリー年度末をもって廃止となりました。

ニコニコ報告: 
  
  ◇田仲正道会員
      先週の夜例会は、ドタキャンで失礼しました。
      ガバナー補佐就任祝いは6月の夜例会でお願いします。

出席報告:
在籍者数:51名 
出席者数:26名 
本日の出席率  :50.98%
前々回の出席率:78.43% 
事務局:〒290−0056 千葉県市原市五井5584−1 五井グランドホテル
      TEL0436(23)1211 FAX0436(23)1217
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