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点 鐘:池田兼雄会長 ソング:我らの生業 司 会:及川喜和SAA お客様:2012-2013年度米山奨学会奨学生 梁麗娟(リャン リー ジャン)さん |
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例会内容 点鐘 会長挨拶 池田兼雄会長 幹事報告 三好和彦幹事 ゲスト紹介 時田清次会員 卓話 2012-2013年度米山奨学会奨学生 梁麗娟(リャン リー ジャン)さん 公益財団法人ロータリー米山記念奨学会について 時田清次2790地区米山奨学委員 ニコニコ報告 出席報告 点鐘 閉会 |
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会長挨拶 :池田兼雄会長 皆さん こんにちは。 本日のお客様は、米山記念奨学生の梁 麗娟(リャン リージャン)さんです。中国出身で千葉大学に留学中です。後ほど、卓話を宜しくお願いいたします。 今週は明るい二ュ-スがありました。ノーベル賞医学生理学賞を山中伸弥教授が受賞されました。山中先生は、06年、マウスの皮膚細胞に4種類の遺伝子を入れることで、あらゆる組織や臓器に分化する能力を持つ「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を作り出すことに成功してから6年余りという異例のスピード受賞との事です。 ロータリーの友(10月号)の第11回日韓親善会議での田中作次RI会長の講演記事に、ノーベル賞提唱者アルフレッド・ノーベル氏に関する話が載っていましたので、ご紹介したいとおもいます。 【アルフレッド・ノーベルが兵器製造者であったと知る人はあまりいません。彼はダイナマイトの発明者です。爆薬を製造し、販売することで巨万の富を築きました。では、どのようにして、ノーベル賞の設立に至ったのでしょうか。それは、偶然の出来事から始まりました。アルフレッド・ノーベルの兄が亡くなった時のことです。フランスの新聞社がこのニュースを取り間違えて、アルフレッド・ノーベルの死亡記事を掲載してしまいました。ノーベルにとっては、これが類まれな機会となりました。ほかの人が自分のことをどう思っているのか、自分が世界に何を残したのかを知ることができたのです。そこで目にしたものは、惨恟たるものでした。彼の死亡記事にはこう書かれていました。「可能な限りの短い時間で、かってないほど大勢の人間を殺害する方法を発見した人が亡くなった」。ノーベルがほかの人のために良いことを行ったとは、一言も書いてありませんでした。この経験が彼の人生を変えました。彼は、自分が発明家であり、ビジネスマンであると考えていました。もっと違った功績を残したいと思うようになったノーベルは、新たな功績を残そうと努め、自らの 遺書を書き換えました。そして、ノーベル賞が設けられ、彼の資産で運営されることになったのです。 現在、アルフレッド・ノーベルの名前を聞くと、人類のために貢献を果たした人を連想します。他者のために多くをささげた人々を思います。そして、平和を考えます。私たちの多くは、自分が死んだ後に何が残るかを知ることはないでしょう。しかし、人生の一日、一日、自分のベストを尽くし、世界をこれまでよりも良い場所にするチャンスがあります。私は、ほかの人に役に立つことが、人生でいちばん大切なことだと考えます。これは、ロータリーを通じて学んだことです。】 以上ご紹介して、会長挨拶といたします。ありがとうございました。 |
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幹事報告: 三好和彦幹事 ◇例会変更のお知らせ 市原ロータリークラブ 10月24日 地区大会に変更 袖ケ浦ロータリークラブ 11月 5日 休会 11月12日 移動例会 |
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委員会報告: な し |
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卓話 2012-2013年度米山奨学会奨学生 梁麗娟(リャン リー ジャン)さん 市原中央ロータリークラブの皆様こんにちは。リャン リー ジャンです。今年4月より大網ロータリークラブにお世話になっています。本日は卓話の機会をいただきありがとうございます。 去年の6月中国より日本に来ました。現在千葉大学で情報科学トランジスタメモリーの研究をしています。私の母国での日本での留学経験者は、名のある研究者であり、とても優秀です。日本は治安が良く、礼儀正しい人が多いので、きわめて良い勉学環境を与えてくれると思い、日本への留学を決意しました。 奨学金を受ける前と後では、生活が一変しました。日本の物価は高く、勉学と生活の両立が難しく、一時は諦めようとした時期もありましたが、学金を受けてからは勉学に専念できるようになりました。 また、カウンセラーとの出会いがとてもうれしいもので、日本にまた一つ家ができた思いでした。カウンセラーの方は、忙しい中海ほたるや房総の観光に連れて行ってくださいました。先日は、米山梅吉記念館に連れて行っていただき、先輩奨学生の活動を知りました。私も留学を終え、母国へ帰り大学教授となって、先輩たち同様に日本と中国の架け橋となりたいと思います。 |
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公益財団法人ロータリー米山記念奨学会について :時田清次2790地区米山奨学委員 ロータリー米山記念奨学会は、勉学、研究を志して日本に在留している外国人留学生に対し、日本全国のロータリアン(ロータリークラブ会員)の寄付金を財源として、奨学金を支給し支援する民間の奨学団体です。 目的 ロータリー米山記念奨学会は、将来母国と日本との懸け橋となって国際社会で活躍する優秀な留学生を奨学することを目的としています。優秀とは学業に対する熱意や優秀性はもちろんのこと、異文化理解、コミュニケーション能力への意欲や能力に優れている点が含まれます。 ロータリー米山奨学生は、ロータリークラブを通して日本の文化、習慣などに触れ、社会参加と社会貢献の意識を育て、将来ロータリーの理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されます。 民間最大の奨学事業 年間の奨学生採用数は800人、事業費は14億円(2011-12年度決算)と、国内では民間最大の奨学事業となっています。これまでに支援してきた奨学生数は、累計で17,028人(2012年4月現在)。その出身国は、世界121の国と地域に及びます。 特色 ~世話クラブとカウンセラー~ 米山奨学金には、奨学金による経済的な支援だけでなく、ロータリークラブ独自の世話クラブとカウンセラー制度による心の通った支援があります。 世話クラブとは 日本には約2,300のロータリークラブがあります。そのうち1つのクラブが、1人の奨学生の「世話クラブ」となります。米山奨学生は世話クラブの例会 に月に一度出席し、ロータリー会員と積極的に交流して国際交流・相互理解を深めるとともに、ロータリーの奉仕の心を学びます。 カウンセラーとは 奨学生1人に対し、世話クラブのロータリアンの中から1人がカウンセラーとなります。カウンセラーは、奨学生の個人的ケアにあたるアドバイザーです。 様々な職業、世代で構成されるロータリークラブでの交流は、奨学生が日本文化に接し、将来や奉仕について考える機会となります。米山奨学生とロータリアンの交流は、相互理解のみならず、双方にとって財産となるものです。 ロータリー米山記念奨学事業は、皆さまのご寄付によって支えられています。 日本の文化、日本人の心を世界各国からの留学生へ伝え、世界の平和と発展に貢献するこの事業に、ぜひ、手を貸してください。 ロータリー米山記念奨学会は「特定公益増進法人」に認定されているため、当会への寄付は、寄付金控除の対象となります。 |
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ニコニコ報告: ◇時田清次会員 リャン リー ジャンさんの卓話をお聞きくださりありがとうございました。 これからのご支援をよろしくお願いします。 |
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出席報告: 在籍者数:51名 出席者数:31名 本日の出席率 :60.78% |
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