市原中央ロータリークラブ週報      2013.09.24
第1217号

国際ロータリー第2790地区ガバナー 関口 徳雄
第2790地区第3分区Bガバナー補佐 石井 七郎
会 長:谷川 安男
幹 事:野田 晴己
例 会:毎週火曜日12時30分点鐘 五井グランドホテル

点 鐘:谷川安男会長
ソング:それでこそロータリー
司 会:山﨑幸男SAA
お客様:国際ロータリー第2790地区ガバナー 関口徳雄様
     第3分区Bガバナー補佐 石井七郎様

例会内容
 点鐘
 会長挨拶    谷川安男会長
 幹事報告    野田晴己幹事
 クラブ協議会  司会 野田晴己幹事
           クラブ奉仕委員会  武田勲委員長
           職業奉仕委員会  三好和彦委員
           社会奉仕委員会  新井善太郎委員長
           国際奉仕委員会  野田晴己代理
 卓   話    国際ロータリー第2790地区ガバナー 関口徳雄様
 ニコニコ報告  出席報告
 点鐘 閉会

会長挨拶 :谷川安男会長

 皆さん こんにちは。
 本日のお客様は、国際ロータリー第2790地区ガバナー関口徳雄様、第3分区Bガバナー補佐石井七郎様です。ご多忙にもかかわらず、ようこそお越しくださいました。
 早いもので、本年度も3ヶ月が過ぎようとしております。そして今日は、ガバナー公式訪問の日です。関口ガバナーには、卓話、クラブ協議会を通じて市原中央ロータリクラブの今後の運営について、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
 石井ガバナー補佐には、先々週ガバナー補佐公式訪問の際は、ご助言、ご指導誠にありがとうございました。
 今年度当クラブは、関口ガバナーの言われている、親睦と奉仕が力強く廻っている元気なクラブを目指して活動しており、親睦夜例会を含めた日々の例会の充実を図り、会員同士の親睦を深めていくことが大切だと考えています。そして何よりもクラブ活性化のために、新入会員の増強及び、3年未満の会員の研修に力を注いでまいります。

幹事報告: 野田晴己幹事
  
 ◇本日1時40分よりクラブ協議会を開催します。
  ガバナーから直接お話や考え方が聞ける良いチャンスです。
  5大奉仕委員をはじめ、1人でも多く参加してください。

委員会報告:  

  な し

クラブ協議会 :司会 野田晴己幹事





クラブ奉仕委員会  武田勲委員長

 《 活動方針 》

 谷川会長のクラブ運営方針を理解するとともに会員が共有するよう努め、クラブ活動を活発化してロータリーの理念を実践する、実りある年度を目標とします。

 《 活動計画 》

 ① クラブ奉仕委員会の活動計画が達成できるよう、委員会間の連携・調整を図り優良なクラブ活動
  を支える。

 ② 今年度のテーマ「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」をそれこそ実践するような地域社
  会にロータリー広報を発信し認知度を高め、新たなロータリアンの誕生のめとなる活動をする。


職業奉仕委員会 三好和彦委員

 《 活動方針 》

 ○ 会員一人一人が、自己の職業に誇りを持ち、研鑽し、資質を高め、それぞれの仕事を通して社
  会に貢献する。

 ○ 「四つのテスト」の行動指針、広く啓蒙する。

 《 活動計画 》

 ○ 立派な経営を実践している会員企業の方々の会員卓話を通じて、企業の社会貢献を学ぶ。


社会奉仕委員会 新井善太郎委員長

 《 活動方針 》

  ○ 地域社会での奉仕の重要性を考え、全員同志で話し合い必要な奉仕活動を推進する。

 《 活動計画 》

  1)地区内の美化、緑化運動には積極的参加する。

  2)インターアクトクラブ、青少年委員会との連携を保ち地域の社会奉仕事業に参加する。


国際奉仕委員会 野田晴己代理

 《 活動方針 》

 本年度はFVP(未来の夢計画)がスタートします。
 地区協議会国際奉仕部会で「これを機会に国際奉仕のあり方を考えよう。」と呼び掛けがありました。クラブ会長の方針も取り入れ、今年度の活動方針は「外交友好クラブとの深耕、グローバル補助金対象のプロジェクトと合わせ新規友好クラブの調査とします。

《 活動計画 》

 1 新竹西北ロータリークラブ(台湾)との姉妹クラブとの活動の深耕
  訪問:クラブ訪問し挨拶とグローバル補助金対象のプロジェクト調査
  来訪:接待に心がける
 
 2 グローバル補助金対象のプロジェクトと合わせ新規姉妹クラブの調査
  9期世界平和フェローのインドネシアTIAさんと世話クラブに連絡を
  取りグローバル補助金のプロジェクトを調査する。
  今年度から世話をするタイの留学生を中心に可能性を調査する。

 3 市原市国際交流協会への協力をする。

 4 ロータリー財団、米山記念奨学委員会活動の推進をする。

卓話 :国際ロータリー第2790地区ガバナー 関口徳雄様



 皆様、今日は。
 国際ロータリー第2790地区ガバナーの関口徳雄です。
 所属は浦安ロータリークラブです。
 皆様、既に御案内のとおり、本年度RI会長ロン・D・バートン会長が提唱したテーマは「 Engage Rotary,Change Lives 」日本訳として「ロータリーを実践し、みんなに豊かな人生を」というものです。
 更に、この意味を以下のように申しております。
 ロータリーの奉仕では、努力すればするほど多くを得ることができ、ロータリーを真に実践し、ロータリーの奉仕と価値観を日々活かす決意をすれば、自分がいかに素晴らしい影響をもたらすことができるか分かるはずです。
 そうすることによって、初めて人々の人生を真に豊かにしようという、やる気・パワーが湧いてくるのです。そして何よりもあなた、つまりロータリアン自身の人生が豊かになるはずです。
 このフレーズは、アーサーシェルドンの説いた「 He(One)profits most who serves Best 」つまり、奉仕の理念の第二標語に通ずるものとして、私は勝手に解釈しまして地区チームセミナーで申し上げたのですが、後に6月の広島平和フォーラムの席上で私の同期のガバナーエレクトがロンバートン氏に質問したそうです。その時、同氏は、この「 Engage Rotary,Change Lives 」と第2標語は同じ意味だと答えたそうです。私の本年ガバナーとしての地区運営の方針等につきましては、三大セミナーで申し上げ、又、活動計画書にも記載してあります。

<元気なクラブを目指して>(例会は、楽しく且つ緊張あるものに・・・!)
 奉仕と親睦(友愛)は、ロータリーの2本柱であり、車の両輪であることは過去幾多の先輩ロータリアンが繰り返し述べているところです。そして、奉仕と親睦の両輪が競うように力強く回っている状態をロータリーでは「元気なクラブ」と言います。
 「親睦」と「親睦活動」を混同する方も多いようですが、両者は違います。
 親睦とは、申すまでもなく「奉仕の心」を作り出すための例会における諸活動でありますが、ロータリアン個人の心と心が結合した過程であって、互いに切磋琢磨しながら自らの人格を磨きあう状態を表す概念であります。従って、例会の位置づけが最も大切になります。
 そのためには、会員卓話にもひと工夫が必要でしょう。マンネリ化した事務的な卓話ではなく、時にはユーモア、ウイット、そしてジョークに富んだ話の中で、奉仕の理念の真髄に迫る研ぎ澄まされた卓話が求められます。そして、私が各クラブに求める例会の在り方は「例会は楽しく且つ緊張あるものに・・・!」です。
 更に今年度は今一歩進め、「会員に奉仕の心を増強させる一つの機会として」ゴルフ・野球・テニス・その他ロータリアンの趣味の世界、即ち、親睦活動を推奨したいと思います。これら趣味の中で、会員同士の深い絆を築いて欲しいと思います。それは結果的に退会防止に繋がるからです。そして、私は、次のように申し上げたい。「ロータリーに潤いを、そして活力を・・・!」と。

<ロータリーを知らずに退会していく3年未満の新会員の問題>
 2年か3年かはともかく、各地区で新会員がロータリーの何たるかを知ることなく辞めてゆく問題がクローズアップされております。そして、当地区においても然りです。
 それを防止する手段の一つとして、会員研修が必要であると思います。本年度は、早急にガバナー補佐の協力のもと、地区研修リーダー主催による情報研究会を実施しますが、目的は各クラブのベテランロータリアンの再教育と彼らによる新入会員へのオリエンテーションの実施を目指します。必ず実施して下さい。
 前述の親睦活動による会員同士の絆に加え、退会防止へと繋げたいと思います。

<職業奉仕と他の奉仕活動の関係>
私の極めて個人的な考えですが、職業奉仕委員会は、奉仕活動というより職業を通じた自己研鑽委員会とでもいうべきものではないかと思います。
 純粋にロータリアン個人にとっての職業奉仕をかんがえた場合、これは極めて道徳的哲学的なものであり、自己研鑽に励むことが中心であって、特定のプロジェクトのように外部からハッキリと見えるものではありません。
 しかし、この職業奉仕は、「ロータリアンの基本」あるいは「ロータリーの心」と言われているものですから、絶対に失念することはできないのであります。
 要するに、職業奉仕については、ロータリアン一人一人が大事にし、これを奉仕活動の要ないし基礎として捉え、常に振り返る必要があるのです。
 つまり、職業奉仕は、これを除く四大奉仕の精神的支柱(バックボーン)であって、キリスト教の聖書、仏教の経典の如きものではないかと思います。(多分、異論があるかと思いますが…。)

<ロータリアン全てが職業奉仕を理解しなければならない理由>
 職業奉仕について意味内容定義はともかくとして、「なぜ我々は職業奉仕を理解しなければならないのか?」ですが、ロータリーが他の奉仕団体と異なるのは、この職業奉仕という独特の奉仕活動を持っていることです。
 この点については、全てのロータリアンが認めることだと思います。
 そうしますと、当然のことながら、ロータリアン一人一人が「職業奉仕とは何なのか」「職業奉仕が如何なるものか」ということについて十分に理解しておく必要があり、ロータリーの内外からいつでも誰に対しても(自らの見解とし)職業奉仕を説明できなければならないのです。
 ひるがえって、新入会員に対しても、ベテランロータリアンがしっかりとオリエンテーションを実施して、この点を認識させ、職業奉仕を理解させなければならないのです。
 ついでながら、職業奉仕を更に深く理解するためには、その「対となる」ところの社会奉仕を正しく理解しないと、結局のところ、職業奉仕と社会奉仕の区別がつかなくなってしまうのです。
 そこで、職業奉仕と社会奉仕を厳密に分ける必要が生じてくるのです。そして、当然のことながら「 I serve 」か「 We serve 」かの区別にも関連します。

<私が考える職業奉仕とは>
極めて抽象的な表現ですが、「自分の仕事の中で、奉仕の理念を追求すること」に尽きると思います。あくまで個人がなすことです。具体的に申しますと、
 ① ロータリアンとしては、先ず第一に自分の仕事を真面目にコツコツと一生懸命行うことです。その
   ためには、自分の仕事に誇りと責任を持ち、又、常に職業倫理的道徳的水準の向上を図らなけ
   ればなりません。
 ② 第二に、他の人の仕事の価値観も同時に認めることです。
 ③ 第三に、自分の仕事の腕を社会に役立てることです。
 そして、その際の手法は、奉仕の理想(理念)を目標に、
  2つの標語 超我の奉仕 - 弱者を助ける人道的な奉仕活動 
          He profits most who serves best - 事業の継続的な繁栄を願う
                                 職業奉仕理念
 を胸に秘め、4つのテストを秤(計り)として、8つの行動規範に基づいて行うことであります。
 では、クラブは何をすべきかというと、クラブは、この模範となるような実例を示したり、クラブ会員が自己の職業上の腕を発揮できるようなプロジェクトを開発することによって自己の目標を実践できるように推奨することであります。

ニコニコ報告: 

  ◇国際ロータリー第2790地区ガバナー 関口徳雄様

  ◇第3分区Bガバナー補佐 石井七郎様>
   今日はガバナー公式訪問です。
   皆様よろしくお願いします。

  ◇鈴木雅博パストガバナー
   関口ガバナー公式訪問、お疲れ様です。
   ご指導ありがとうございます。

  ◇谷川安男会長・野田晴己幹事
   関口ガバナー本日は公式訪問ありがとうございました。

出席報告:
在籍者数:51名 
出席者数:29名 
本日の出席率  :56.86%
事務局:〒290-0056 千葉県市原市五井5584-1 五井グランドホテル
      TEL0436(23)1211 FAX0436(23)1217
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