市原中央ロータリークラブ週報      2014.3.11
第1239号

国際ロータリー第2790地区ガバナー 関口 徳雄
第2790地区第3分区Bガバナー補佐 石井 七郎
会 長:谷川 安男
幹 事:野田 晴己
例 会:毎週火曜日12時30分点鐘 五井グランドホテル

点 鐘:谷川安男会長
ソング:
司 会:宮野SAA
お客様:パチャラニヨム・ギッサナー様


例会内容
 点鐘
 会長挨拶 谷川安男会長
 幹事報告 野田晴己幹事
 卓話上期を振り返って 谷川安男会長
 ニコニコ報告 出席報告
 点鐘 閉会

会長挨拶 :谷川安男会長

 本日のお客様はパチャラ・ニヨム・ギッサナーさんです。
ようこそいらっしゃいました、ごゆっくりお過ごし下さい。


幹事報告: 野田晴己幹事
  
 な し

委員会報告:  

 な し

卓話:ローター委員長 毛利様

 今日は、平成23年3月11日の14時46分に発生した東日本大震災からちょうど3年目です。いまだに26万人の人達が避難生活を余儀なくされています。1日も早い全面復興を待ちたいと思います。この震災での犠牲者のほとんどの方が津波に巻き込まれたとの事です。
東北地方(特に宮城県、岩手県)を襲った津波はテレビ等で放送されていますので何回も目にしているでしょうが、ほとんどが地震発生から1時間位で大きな津波が発生しています。岩手県宮古市、千葉県旭市は津波の1波2波があまり大きくなく住民の方々も安心して漁港に向かいました。しかし地震発生から3時間後の17時30分に大きい津波が発生して大きな被害にあったようです。宮古市では海抜21mの道路の上で見物していた人達も一瞬の内に津波にのみ込まれたようです。釜石市でも大きな被害を受け、死者行方不明者は1,000人以上にのぼりましたが、釜石市の学校に通う小中学生2,926人のうち学校を休んでいた5人を除く全員が津波の被害から逃れたようです。それは釜石市の徹底した防災教育があったからのようです。
小中学生の津波三原則
   ① 想定にとらわれない事

  1. 津波てんでんこを合言葉に最善をつくす
  2. 率先して避難者になれ

自分の命は自分で守る。小学1年生から中学3年生まで防災についての対応が徹底されていたようです。

(当時話)

そして茨城県の大洗町では地震発生直後2波の波が来る頃には、全家庭に備え付けの防災無線で「高台の安全な場所に避難して下さい。津波から避難せよ。」と緊急避難命令(町長の指示)が緊迫感のある命令口調で呼びかけられ、避難した人達が下におりてくる事がなかったので被害は無かったようです。

日本列島想定外の事が起こる可能性は0ではありません。日頃から私達一人一人が防災に対する考え方を見直す日に今日がなれば良いと思います。
最後になりますが、地域を守り亡くなられた多くの方々に心よりご冥福をお祈りいたします。
以上


出席報告:
在籍者数:51名 
出席者数:37名 
本日の出席率  :78.7% 
事務局:〒290-0056 千葉県市原市五井5584-1 五井グランドホテル
      TEL0436(23)1211 FAX0436(23)1217
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