点　鐘：谷川　安男会長
ソング：君が代、奉仕の理想
司　会：佐川SAA
お客様：パチャラミヨム、ギッサナー様

4月は千葉南ロータリークラブ、50周年行事、合同旅行、休会があり皆さんとお会いするのがひさしぶりです。連休があり皆さんも有意義に過ごされた事と思います。
本日のお客様は米山奨学生のバチャラミヨム、ギッサナーさんです。ようこそおいで下さいました。
ごゆっくりお過ごし下さい。
5月14～6/16はタイに帰られる様です。両親ご家族にお会いして来て下さい。
4/26,4/27は横浜山手RCとの合同京都旅行でした。ご参加の皆様のご協力をいただき、
無事に帰ってきました。
都おどり、観劇、一力亨での食事、りょう安寺、比叡山根木中堂と両日天気に恵まれ、
親睦を図る事ができました。
4/29は地区協議会が開催され次期会長並びに理事役員の方々の新年度に向けての思いが感じられます。

先日テレビを見ておりましたら
玉木がおる著の「お家さん」という番組が放映されていました。明治7年から昭和2年の約半世紀の間に日本の頂点を極めた商社の話でした。
主人公は女主人、鈴木ヨネさん、もう一人は土佐の仁淀川で生を受けた金子直吉です。はずかしい話ですが私はこの方を知りませんでした。
直吉20才の年明治19年に高知から神戸に出て鈴木商店に丁稚奉公に入ります。主人はむちゃくちゃに厳しい人で直吉は一度は高地に帰るのですがヨネさんの計らいでお店にもどる事が出来たそうです。
その後主人がなくなりヨネさんは金子直吉と柳田客工松二人にお店をまかしたようです。
日清戦争後台湾での樟能の取引で迶吉は大損しますがヨネさんは肝がすわっていて、そのままお店をまかせたそうです。
順調に売り上げを伸ばし、時には樟脳の取引で直吉は大損しますがヨネさんは肝がすわっていてそのままお店をまかせたそうです。
日清戦争後台湾での樟脳の取引の権利をかくとくして、飛躍的に成長します。砂糖、鉄鋼にも手を広げ大正8、9年の売り上げが16億円、ＧＮＰの1割ですから現在の売上にかえると50兆円‐トヨタが18兆円ぐらいだからいかに大きいか、その当時三井、住友などの財閥もかなわなかった鈴木商店だったようです。
富山県で発生した米そうどうも国家の政策として米価安定の為に尽くしていたようですがとんでもないうわさがたち本社、工場も焼き打ちにあいました。
年号がかわり昭和2年3月金融恐慌があり当時はメインバンクの台湾銀行は、鈴木商店に新規融資を打ち切り倒産しました。
今でも鈴木商店の末裔の企学が日本にはたくさんあります。双日（日商岩井）をはじめ「無欲恬淡」人柄を表わす言葉で公私にわたり無欲で直吉の頭にあるのは「事業」のみ、私利私欲は微塵もない終生、借家住まいで一文の私財も残さず昭和2年鈴木商店破綻により台湾銀行による鈴木整理にあたっては直吉のあまりに質素な生活ぶりに驚き深い長の念を抱いたといわれています。
そして多くの人材を育てた鈴木商店佐世保支店長から大蔵大臣になった北村徳太郎、日商と岩井を合併させた初代社長高畑誠一らを育てられました。
出光佐三さんは神戸高音の同級生で、鈴木商店から入社してほしいとさそわれていたのに鈴木商店の手続が遅くなり本人が腹を立て酒井商会に丁稚に入ったそうです。
出光佐三さんが鈴木商店に入っていたらと思うと出光があったのか考えさせられます。
もう一ついつわですが金子直吉が帰り電車で帰ってくるときご婦人にあいさつされたので軽く会釈をした、その婦人が自分の家に向ってついてくる。自宅についた時女房とわかった。物事にぼっとうすると廻りが見えなくなる。
職業奉仕を通じて世の為（国家）人の為金子直吉の生き方に職業奉仕の実践をされた方ロータリー精神を見る事ができました。

平成４年５月１７日に結婚をしまして、今年で２２年になります。
家内は神奈川県鎌倉市の出身で性格は穏やか、多少太めでおしりが大きいです。
おおらかな性格なのでやりやすいです。亭主が遅くまで酒を飲んでも駅まで迎えに来てくれます。子供は長男と長女がいます。長男は二十歳を過ぎていますが今年の４月から予備校に通い始めました。今日何の勉強をしてきたと聞きますと、英語の勉強をしたというのですが、実は映画館で洋画を見てきたとのことです。娘は高校３年生です。私の通った高校です。昔は教師がいい加減な学校でしたが今はキチント教えているようです。
夫婦の間柄で目指すことが二つあります。時田清次さんと武田さんです。朝でかけるときにチューをして出かけてみたいし、旅行中に腕を組んで歩いてみたいです。

ニコニコ報告：　

◇大倉崇会員
　ロータアクト移動例会
　ご参加ロータリアン有難うございました。
　今後とも宜しくご支援お願い申し上げます。