市原中央ロータリークラブ週報      2014.8.26
第1260号

国際ロータリー第2790地区ガバナー 宇佐見 透
第2790地区第3分区Bガバナー補佐 林 正弘
会 長:武田 勲
幹 事:鎗田 眞徳
例 会:毎週火曜日12時30分点鐘 五井グランドホテル

点 鐘:武田 勲会長
ソング:君が代、四つのテスト
司 会:田仲正道SAA
お客様:12102790地区ガバナー 宇佐見透 様
     第3分区B ガバナー補佐 林正弘様


例会内容(市原中央ロータリークラブ・市原ロータリークラブ合同例会)02
 点鐘
 会長挨拶 武田勲会長
 幹事報告 鎗田眞徳幹事
 ニコニコ報告 出席報告
 点鐘 閉会


会長挨拶 :武田勲会長01

 望洋高校甲子園出場祝い寄付金、多くの会員
の方に賛同いただきましてありがとうございました。
クラブ分合わせて20万円学校へお渡しました。し
かしながら、残念なことに1回戦で敗退してしまい
ました。バッテリーが来年度も在籍しているので、
来年を期待しております。
本日の例会はガバナー公式訪問であります。
ガバナーには卓話宜しくお願いします。



幹事報告: 鎗田眞徳幹事

 皆さんこんにちは。今日3つお話があります。
1つ目は、市原中央ロータリークラブの定款と決議23-34の全文の訂正文がメールボックスに入っております。帰りにお持ち帰りください。2つ目は10月15日IMの案内が来ております。3つ目は10月23日B分区のゴルフ案内が来ております。後日案内をFAX致します。


卓話:ガバナー 宇佐見様

   公式訪問挨拶「原点回帰」を目指して

国際ロータリー第2790地区 2014-15年度     
 ガバナー 宇佐見 (千葉幕張RC)      

03市原中央ロータリークラブの皆様改めましてこんにちは。今年度2790地区ガバナー職を務めさせて頂いております宇佐見と申します。所属は千葉幕張ロータリークラブです。
皆様にはいつも御協力賜りありがとうございます。
本日公式訪問させて頂きましたのは、2014-15 年度国際ロータリー会長ゲイリーホァン氏が提唱されましたテーマ「Light Up Rotary」を一刻も早く皆様にお伝えし、方針に基づくロータリーの目的を推進頂くと共に結束頂きたく直接お話しさせて頂こうとの思いで公式訪問させて頂きました。既に3月8日に開催しましたリーダーセミナー、3月29日に開催しましたPETS、そして4月29日に開催しました地区研修・協議会といういわゆる3大セミナーに武田会長、鎗田幹事様ほかクラブ指導者の皆様に御参加を賜りご理解を頂いたうえで、スタートをされておられると思います。ガバナーという身に余る職責ではありますが、誠心誠意努力致しますのでご支援ご協力の程お願い申し上げます。
2000 年にRIより地区に対しDLP(ディストリクト・リーダーシップ・プラン)を検討する旨の要請がありました。
現在RI 理事会によりガバナーは地区組織を構成するうえでDLP の構成に準拠したものを確立するよう要請されています。このことは現在会員減少に悩むクラブにとって、少ない会員数の中でどの様にすれば活性化するのかを検討したものであります。即ち従来の4大奉仕委員会をベースに取り組もうとすると一人で何役もこなさねばならない現実に突きあたります。そこで思い切った組織改革を考えようと取り組んだのがDLPです。具体的に申せば(1)社会奉仕プロジェクト、国際奉仕プロジェクトに関しては全て「奉仕プロジェクト委員会」なる新組織で統括する(2)増強を目的とした会員増強・退会防止委員会を新たに組織し会員選考や職業分類も含めた活動を行う。 04
(3)地域の人々に私たちの活動を具体的にお知らせする広報公共イメージ委員会を新設しロータリーの友委員会や会報委員会ともコラボレイトする活動を行う。(4)親睦、出席、プログラムなど運営に関わる委員会は旧来のロータリー情報委員会をクラブ管理・運営委員会と変えこれら全てを統括する。以上4つの常設委員会と呼ばれる組織に大きく変えたのがDLPです。青少年、財団、米山は旧来のままです。このようにすれば少ない会員のクラブでも活性化できるのではと考えたのではないかと考えこれがCLPに繋がればと考えたのです。しかしこれを行うのはあくまでもクラブ自身です。実際の活動はクラブであり会員皆さんが主役なのです。
そこでわたしは先程RIがDLPを中心にした地区組織検討するよう云われておると申しましたがこのDLPの先に皆さんのCLPがあるとお考えください。ここが重要で今までCLPのみ導入しろと話されても目的が見えなければ解らなくとも当たり前です。ですから今年度はまず地区組織を変え活動内容と目的をはっきり示すことにしました。ロータリーは単年度制ですから来年また従来の地区組織に戻るかも知れません。ですが私は次年度の櫻木エレクトにこのことだけは変えないで欲しいとお願いしております。くどい様ですがガバナーとして、クラブの皆さんの理解を得ながら変革を試みようと考えています。研修リーダーにもお願いし、DLPの確立のもと各クラブでそれぞれ、独自に検討、取り組まれているCLP(クラブリーダーシッププラン)の明確化に繋がればと考えています。この後のクラブ協議会でもCLP の目的と地区におけるDLP の位置づけから何故、今必要なのかなど、ご意見を伺えればと思っております。
1905 年の発足以来一世紀を越えるロータリー活動には、時代の変化と共に変わった部分もあると思いますが、変わらぬ原点は職業奉仕にあると考えます。私にとってロータリーとは、自らの職業を通しての倫理運動であり地域社会への貢献を基本に根ざすものであると考えます。定款にも「ロータリーの目的は意義ある事業の基礎として、奉仕の理念を奨励しこれを育むことにある」と明記されております。ロータリアンを侍に例えた場合、職業奉仕とは、武士としての象徴を示す刀のような存在と思っています。侍は研鑽を重ね武士となり、帯刀を致しますが但しこの刀は戦(いくさ)の道具では無く、武士としての気構えの象徴です。ロータリアンの持つ刀は、自分を律する気持ち、又は誇りとして、自らの心の中に置いておくべき物でありロータリアンの心に宿る刀はロータリアン同士の厚い信頼関係基づく不可能を可能に変える存在だと思います。キーワードは「和して同ぜず」です。“和する”すなわち友となり仲間となることは大変すばらしいことであり皆で一緒に取り組み大事を成す事は大切です。しかし同時に、“同ぜず”が大切で「他人の意見に惑わされる事無く、自分の意見をしっかり持たねばならない」と考えます。「自らの職業に基づく人としての信頼回復」と「和して同ぜず」の2つをモットーにロータリーの復活による「原点回帰」を次年度テーマに、皆様の御協力のもと地区運営にあたってゆきたいと思います。ロータリーは今やっていることだけを未来永劫変えることなく、続けてゆくという考え方から、変わりながら続けてゆく事の大切さを、改めて考えて頂きたいと思います。ロータリアン同士、職業奉仕を心に携えてゆけば、ロータリーは再び新たな羽根を持ち大空に飛び立てる時が来ると確信しております。 05
 会員増強についてホァン会長は新会員を引き付けつけると共に、現会員を維持し、世界で130 万人への会員拡大を目標にされています。会員増強について、会員数の数字だけにこだわり「数は力なりの原則のもと、会員を増やせ増やせとスローガンが掲げられますとすぐさま反発する形で「質」と「量」の議論が発生します。更に悪いのは、質か量かという命題を並べて、出来ない理由を議論し、やらない理屈を語る事です。増強問題は出来ない理由を語るマイナス発想ではなく、まずやろうとするプラス発想からのスタートが大切だと思っています。今年度の増強目標は地区に因んで2790名とし、各クラブに純増1名をお願いします。広報公共イメージ活動でロータリーがどのような活動をしているのかを地域社会の人々に知ってもらえるよう、「ロータリーデー」を開催してくださることを願っています。そこで私たちは、社会貢献という共通意識のもと、互いの絆を深め、時間、才能、資金を注いで活動するグループであることを広報下さい。私たちは「行動の人」であり、同じ目的意識を持つ人たちと協力して、地域社会が直面する問題を解決しようと努めていること、同じ様に地域社会のことを考える人びとを見つけたいと願っていることを伝えることが重要と考えます。にもかかわらず、認知度が低いと感じます。ロータリーが何を目的とし、何をしているかを知らなければ、入会しようという人や、協力しようという人がいないのも当然です。確固とした、好ましい公共イメージは、単にロータリーの気高さを高めるだけで無く、それによって奉仕志向の会員が増え、ロータリーの活動をさらにレベルアップする重要な戦略だと思います。青少年奉仕活動について地域の方々及び学校教育機関の協力、顧問教師の方々の思い、御父兄の理解が必要で、信頼関係が無ければ成立しません。インターアクト、ローターアクト、青少年交換、ライラ等での四委員会が「ロータリーデー」への参加を通じ、それぞれどの様にして地域社会との融合を保つ参加が可能なのか御検討下さい。未来のロータリアンを育成しましょう。米山記念奨学会事業は日本で学ぶ外国人留学生にロータリアン自身による寄付金を財源とした奨学金を支給する事業で、日本独自の特色である「カウンセラー制度」「世話クラブ制度」が重要であると考えます。クラブとして「世話クラブの登録」「カウンセラー登録」を理解いただき、ぜひ米山記念奨学会への寄付目標である通常寄付と特別寄付の合計で一人15,000円達成をお願いします。最後にポリオ撲滅に関して1979年に始まったポリオ撲滅運動も35年におよぶ活動で、世界で3ケ国(パキスタン、アフガニスタン、ナイジェリア)を残すのみとなりました。しかし本年5月5日にWHOはカメルーン、シリアなど非常在国からの発症報告に基づき「緊急事態宣言」を出しました。医師団が内戦に巻き込まれるなど予断を許さない状況でもあり国際的連携と取組みが求められています。当地区では毎年1人あたり25ドルをお願いしております。


10:30~ 市原R.C    会長・幹事 次年度会長・幹事
      市原中央R.C 会長・幹事 次年度会長・幹事
      ガバナー補佐 懇談
12:30~13:30 市原R.C 市原中央R.C合同例会 ガバナー卓話
13:40~15:00 クラブ協議会


クラブ協議会風景02
06071008


ニコニコ報告: 
◇大倉崇会員
宇佐見G,林G補佐
公式訪問有難うございます
身体に気をつけて頑張って下さい。

◇市原中央RC会長武田、幹事鎗田
 宇佐見ガバナー卓話ありがとうございました
 引き続きクラブ協議会
 よろしくお願いします。


出席報告:
在籍者数:50名 
出席者数:35名 
本日の出席率:76.08% 
事務局:〒290-0056 千葉県市原市五井5584-1 五井グランドホテル
      TEL0436(23)1211 FAX0436(23)1217
http://www.ichiharachuo-rc.com/